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この町がいつのまにか自分の場所になってきている。わたしと、ちょっと風変わりな整体師の夫と、わたしたちのところに降りてきた、とてもとても元気なこどもとの暮らし。どんどん流れていく日々を、風景を、ちょっと待った、と切り取ってここに大切に取っておこう。整体のこと、グルテンフリーのこと、子どもといっしょに見えてくる風景のことなどなど。

産まれる

産まれる

*

産前からまめに関わらせていただいてる
妊婦さんとそのご家族の、
「そのとき」というのは、

やっぱりわたしたちも、
けっこうワクワクドキドキする。

 

今回も、もうすでに、
なんだこのしあわせ感はー!という感じ。

 

今日は整体院はお休みだというのに、
朝から掃除をしまくっている夫。

よく働くなぁ、と思いながら、
わたしは雑誌を眺めながら朝ごはん。

 

そんなときに電話がかかってきた。

 

「じゃあ、今これますか?すぐ来てください」

これだったのかー。

 

旦那は、
お腹の中の赤ちゃんとお話をして、
赤ちゃんから頼まれた応援ソング?を
一曲歌った。

 

パパとママはその曲に涙されてたそう。

 

そうして、
もう、数時間後には生まれてくるその子と、
その家族を、
「行ってらっしゃい!」って送り出しました。

 

お腹の中の赤ちゃんって、
やっぱりやっぱり、
なんでもわかってる。

 

自分がどんなふうに生まれてきたいのか、
っていうはもちろん、

自分の周りに起きている状況や、
親や先生も気づいていないリスクまで。

 

そういうこと全部を踏まえて、
自宅でも助産院でもなく、
病院で生まれよう、とか、
いや、やっぱりあそこにしよう、とか、
いつ頃生まれよう、とか、
考えてるみたい。

 

もう、生まれたい、
まだ、生まれたくない、

あの場所で生まれたい、
あそこでは生まれたくない、

誰がいてほしい、
いないほうがいい、

などなど。

 

親の理想で、
最善を尽くしても、
そうではないことのほうが、
赤ちゃんにとってはベターなこともあるんだね。

 

生まれてからはそりゃあもう、
生まれる前からだって、
親の、理想や常識を、
どんどんぶち壊して、
器をぐいぐい広げていってくれる子ども。

 

親が想像もつかないような可能性を持っていて、

親が想像もつかないような危険にも、
 きっと出会うからこそ、

親の、予想の中だけで、
まとめちゃったらいけないんだなー。

 

恐いけど、
その子を信じて見守る勇気もいるんだなー。
なんて、
これからの自分の子育てを思いました。

 

でもまあ。

親だって、その時その時、
 自分がいいと思うことをしてくしかないんだし、
それが、
子どもの一生の中のどこかで伝わればラッキーで、
そんなに嬉しいことはないだろうなー。 

 

旦那は。

お腹の中の赤ちゃんから、

「あの整体で、 
 いろんな問題がなくなったよ。
 心配がなくなったから、
 あの場所で生まれることにしたよ。
 どうもありがとう!」

と言ってもらったそう。

 

整体師兼、翻訳業?の夫の傍らにいて、
こういうことが、ホントーにうれしい!

 

妊娠されたころから、
いろんな心配があって、
わたしも、どうなることか、
と祈るような気持ちだったこともあったけど、

 

夫は、整体を続けながらも、
最初から一貫して、
「いや、大丈夫だと思う」
とずっと言い続けてきた。

 

いやー、大丈夫でしょう!

元気に生まれておいでー。

 

あーもう、なんて楽しみ。