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この町がいつのまにか自分の場所になってきている。わたしと、ちょっと風変わりな整体師の夫と、わたしたちのところに降りてきた、とてもとても元気なこどもとの暮らし。どんどん流れていく日々を、風景を、ちょっと待った、と切り取ってここに大切に取っておこう。整体のこと、グルテンフリーのこと、子どもといっしょに見えてくる風景のことなどなど。

中学生の男の子が。

先日。

中学2年生の男の子が、整体を受けに来てくれました。

そのときのことを少し。

*

その子のお父さんが、 うちの整体院に通われている方。

元サラリーマンで、 いつお会いしてもお堅い雰囲気なんだけど、

なぜだかいつも好印象。

その日は、 お父さんと、初めて来られるお母さんも一緒に、

その男の子はやってきた。

 

緊張もするだろう、と思い、 こちらから明るく挨拶してみたものの、

その子も、 そしてそのお母さんも、

ほとんど無表情のまま、返事らしい返事もなし。

あらら。

まあ、いっか。

受付だけ済ませたし、 あとは夫に任せて、と。

 

静かな時間が過ぎる。

待合室では、 ご両親がなにやらしきりに話をされている様子。

 

男の子の整体が終わり、 ご両親が呼ばれ、説明が始まったらしい。

すると、笑い声が。

あー、よかった。

でも、それで成功、ということにはならない、 というのは知っている。

 

どうだったかなと思いながら、 お見送りに出ると、

男の子よりも、お母さんの顔が。

すっかり表情がゆるんで、笑顔になって、 物腰も柔らかく、

丁寧にあいさつをされて帰って行かれた。

 

なにが起きたの?

後で話を聞いてみると。

 

その子には、妹がいたということ。

それが、幼いころ、 不慮の事故で亡くなってしまったんだとか。

 

夫がその影響を見てみると、

小さな魂が、モヤの中で、

男の子に向かって、 カマを振り回しているのが見えてきた。

 

これはいかん、と治療を進めると。

モヤが晴れていき・・・ 見えてきたのは。

 

女の子は、小さな魂ながら、 必死にカマを振り回し、

良くない影響を与えているいろいろなもの

(霊的なものや、強い電磁波やもろもろ)から、

男の子を必死に守ろうとしている姿でした。

 

夫はそれを見て、 これはイケル、と感じたんだそう。

この男の子はしっかり守られているから。

 

男の子の反応はとてもよく、

体が変わったことに声を上げて驚いていたとか。

整体はとってもうまくいきました。

ご両親は、 整体中の会話が成り立たなかったんじゃないかと、

心配されていましたが、 夫が話したことは。

 

この子がこの子らしく、 健康で元気になったとしても、

シャープさが出たりとか、 機敏な感じにはならないと思いますよ。

人との会話をすることが苦手だったとしても、

この子には、植物や動物たちと通じ合えるような、そんな力があると思います。

言葉ではないところで、 人を癒したり惹きつけたりするものを持っています。

そこを、 ゆっくり伸ばしていってあげてください。

整体中も、それほど会話はしませんでしたけど、

K君とは、たくさん通じ合うことができて、 僕はとっても楽しかったですよ。

 

それを聞いたご両親は。

この子は野球部なんですけど、 確かに、 そんなに話をしてるようではないのに、

周りに人が集まってくるようなところがあるんです、

と、話されたんだとか。

 

最初にご両親が伝えてこられた、この子の症状は、

反応が鈍いこと、 すぐにぼーっとしてしまうこと。

ひどい鼻づまり、 体のあちこちの痛み、など。

 

その大きな原因は、 自宅で使用されている、

IH調理器と、太陽光発電と、 Wifi、ハイブリッドカーに代表される、

強い電磁波。

 

電磁波については、 まだまだなかなか理解されづらい分野だけれど、

実は、 体の分子構造を変え、

その人の体の正しい反応を、逆に作用させてしまったりする、

本当にややこしい問題のようですよ。

 

この子の体の反応の良さと、

整体によって、 この子らしさが戻ったこの状態を、 ぜひ持続してあげてほしい、と、

電磁波については、 ご両親に協力をお願いした。

というところまでが今日の整体でした。

 

夫は、子どもの整体が本当に好き。

子どもは体の反応が早いので、

大人よりも、影響を受けやすいけれど、 良くなっていくのも早く、

やっぱり心にも体にも、 ピュアさをいっぱい持っているから。

 

子どもみたいなこの整体師と、 とっても相性がいいのかもね。

 

その男の子は、 夏休みも部活が忙しく、 通ってくれることはなさそうだけど、

一度でも、 その人の体を、 その人らしいゆがみ(ゆらぎ)の状態に整えた、

という記憶は、身体にしっかり残るんだそう。

彼が、何かのときに、

その体の記憶が、 ひそかに役に立つときがあるのかもしれない。

 

子どもや、妊婦さんや、 赤ちゃんを整体したときの夫は、

いつもとってもいい顔をしている。

でも。

子どもたちを気持ちよく整体できたとしても、

ご両親に、 どうしても理解してもらえないこともある。

 

おじいちゃんに連れられてきた、

目のぱっちりしたとってもかわいい女の子を、 なんどか整体していたとき。

最後の最後で、 ご両親の理解を得らなかったことがあった。

そのあと、夫は目を赤くしていた。

あともう少しだったのに、 あの子を救ってあげられなかった、と思ったのか、

どこかで泣いてたらしい。

 

それでも、大丈夫。

絶対大丈夫、とわたしは思う。

夫が整体したことは、 あの子にとってもきっと、

どこかで小さな宝物になっているだろうから。

 

そんなこんなを。

ちょっと書き留めておきたかったので。

 

先日も書いた、庭のウコンのお花。

写真をもう一度。

重なり合う葉っぱの奥の奥に、

淡いピンク色に咲くのに、

まるで、かぐや姫でもいるみたいに、 存在感が大きく、

パァッと輝いて見えるのはなんでだろう。

子どもたちって、そんな風なのかな。

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