aotateru

この町がいつのまにか自分の場所になってきている。わたしと、ちょっと風変わりな整体師の夫と、わたしたちのところに降りてきた、とてもとても元気なこどもとの暮らし。どんどん流れていく日々を、風景を、ちょっと待った、と切り取ってここに大切に取っておこう。整体のこと、グルテンフリーのこと、子どもといっしょに見えてくる風景のことなどなど。

歌と踊りと。

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わが家には、
午前の仕事が終わると、
お昼ごはんの前に、必ず踊る人がいる。

今日は、沖縄民謡、登川誠仁でした。

...

「登川!シブーッ!カーッキー!!」
とか叫びながら。

あるときは、アイヌ口琴
あるときは、モンゴルのホーミーで。

またあるときは、
 たまたま居合わせたお客さんのギターで。

ヒップホップのときもあるし、
ポップスのときもあるし、
クラシックな時もある。

わたしが見ていようといまいと、
なんと思っていようといまいと、
もちろんおかまいなし。

ひとりでノリノリに踊るのは、
いつものこと。

踊った後は、
自分が整体を受けたみたいに、
スッキリした良い顔になるので、

お昼休憩の時間に合わせて、
絶妙なタイミングで味噌を入れたつもりだった、
お味噌汁が煮えてしまおうと、
揚げたてのカツが、冷めてしまおうと、

「どうぞどうぞ、好きなだけ踊りください。」
と、言ってしまう。

わたしも本当は踊るのが大好き。
沖縄民謡とか、フラとか、盆踊りとか。
基本の型のある踊りのほうが好きなんかなぁ。

先日、幼稚園で、
お父さんと踊ってきた、うちの子どもは。

幼稚園に通い始めてから、
ほんとーに、ほんとーに、
よく歌うようになった。

昨日も今日もずーっと、
「ぐーちょきぱーでー、ぐーちょきぱーでー」
を歌っている。

月替わりで
1曲、2曲を習ってくるのかと思ったら、
園では、
こどもが覚えているかどうかは関係なく、
毎日毎日、
4曲でも5曲でも、
どんどんみんなで歌っていくみたい。

「てーとー たーたー しーまーしょー!!
 タンタンタン♪ タンタンタン♪ 」

家ではそれを、
音程も歌詞も、
それはそれは適当に口ずさむので、
こっちは一緒に歌いたくても、
なんの曲だかさっぱりわからないこともある。

それでも、
子どもがたどたどしく歌うのって、
なんてかわいいこと。

たまに、
自信満々な、
謎の、意味不明オリジナルソングも出てきたり。

幼稚園へ行く前は、
イヤイヤ期、ということもあったけど、
ほんとーに、
よくグズり、よく暴れる天使でした。

それが、
幼稚園へ行って、
「歌う」っていう発散方法をひとつ身に着けたんだな、
と思う。

以前と比べると、
本当にゴキゲンな子になった。

発散や、表現や、調整や、調和や。
まあ、洗脳という一面も時にはあるんでしょうか。

でも。
いろんなことをしていそうな、子どもの歌。

鳥がさえずったり、
カエルが鳴いたりするのと、
とっても似てるんじゃないかな、と思う。

家にいたころは、
お昼の父のダンスを見て、
大喜びでいっしょに踊っていたりしてたけど、

その父は、
進んで、子どもに合わせて、
子どもの目線で、子どもの歌を歌ったり、
は、ぜーんぜんしない。
せめてEXILE。

母も、
大声で鼻歌を歌ったりするタイプじゃないから、
よかったね。

幼稚園も保育園も、
いろんな方針があるみたいだけど、
この子には、
歌があって本当によかったな、と思う。

世間には、
いろんな常識や先入観などなどがあるけれど、
このお父さんは、
整体と踊りがあって本当によかったね、と思う。

わたしは、
今は、自営の整体業を手伝って、
フルタイムで働いている身(!?)。

少々の接客や事務や、
お昼ごはんを作ったり、
草を刈ったり、
仕事着を直したりするのも楽しいけれど、

あー、歌とか踊りとかもいいねー。

湿度が上がってきて、夏の気配だからでしょうか。

またよいタイミングで、
なにかに出会えたらいいな。

*
今日のお昼ごはんは、
こどもの給食に合わせて、トンカツ。

ふだんは、
お昼からこんなにお肉食べないけれど。

玄米フレークのグルテンフリートンカツ。
塩レモン風味。

めちゃくちゃ美味しかった。

つぶつぶの雑穀を使った、
鰻のかば焼き風、とか、
えびフライ風、とか。
ああいうのを考えたり、
作っている人たちの気持ちが
はじめて、ちょっとだけわかった。

楽しい!

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