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aotateru

この町がいつのまにか自分の場所になってきている。わたしと、ちょっと風変わりな整体師の夫と、わたしたちのところに降りてきた、とてもとても元気なこどもとの暮らし。どんどん流れていく日々を、風景を、ちょっと待った、と切り取ってここに大切に取っておこう。整体のこと、グルテンフリーのこと、子どもといっしょに見える風景のことなどなど。

幼稚園、初日パニック☆

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雪の六甲と、蜂の巣公園と、入園パニック。

家族って、
その人数分の世界を、
同時に生きているみたいだと思った。

...

お得なシステムなのかも。

わたしは今日。
こどもの初登園。

今日は、怪獣でも子熊でもなかったよ。

うちの小さい人が、
はじめて人間の幼稚園に行った!

深く考え過ぎてないつもりだったけど、
前の日の晩、
緊張して眠れなかったのは、わたしです。

やっと人の子になりはじめた、
まだまだ初心者の、
このか弱い(?)人が、

どうかどうか、
明日、
はじめての厳しい社会の中で、
ちょっとでも楽しいことがありますように、
って、祈ってたような気がする。

だって。
人間になる練習をしているとはいえ、
まだまだまだまだ野生児。

これまでと、
まったく違う、
人間社会のルールと常識の中に、
突然放り出されるなんて。

しかも、
本人はほとんど訳が分かってないし。

なんだか
子どもを騙している気さえしてくるし。

そんな不安をよそに、朝は快晴!

寝不足でフラフラのまま、
寝ぼけた子どもと、
苺とバナナを車に乗せて、出発!

案の定、なにかを察してか、
苺を食べ終わったとたん、
泣く、泣く、泣く!
これはもちろん、まったく予想通り。

なんだけど。
やっぱりこっちまで悲しくなるじゃないかー。

離れるタイミングがわからないでいると、
先生がささっと、子どもを抱え、
「お母さん、そろそろ行かないと!」
「あ、はい・・・(そうですよね)。」

一人になった帰り道。

いつだったか、
夫に1日預け、電車で出かけたあの日は、
心配もあったけど、
なんとすがすがしかったことか。

それに比べて今日ときたら、
気がそぞろもそぞろ、ぞろぞろ。

無駄にぐるぐるしてやっと家へ。

なんと静かなこと。。。
さて、なにしよー。

初日だし、
ほんの数時間しかないっていうのに、
別に今日やんなくたっていいことばっかり思いつく。

ジャムでも煮る?
洗車とかする?
こいのぼりとか五月人形とか、組み立てる?

いやいやいや。。。
とりあえずお茶、お茶。

そしてこんなときは、
ルーチンワークよね。

ようやく淹れた紅茶も、立ったまま飲み、
掃除をし、布団を干し、
やっぱり無駄にうろうろしてたら、
お迎えの時間になってるー。

余裕を装って、
途中、銀行に寄ったりして、
ふふふん、と、幼稚園へ。

聞こえるのは、ひとり分の泣き声。
やっぱり。
ずっと先生の膝で泣いてたのか・・・
どこだ?

と。
先生が、「そこにいますよ!」
わたしの足元で、
わたしに背を向け、
他の子どもたちと一緒に遊んでた!

そうなのかー!!
力が抜けた。

そうなのか。

子熊に育てていたのは、
他でもない、わたしだったのかも。

これからもその路線で行きたいけど。

親の勝手にしすぎたしたり、
こどもを枠にはめすぎることとか、
そういうことだけじゃなくて、

幼稚園になじめないかもしれない。
わたしがいないんだから。
なーんて、
心配し過ぎるのも親のエゴなのねきっと。

楽しかった?
 「・・・うーん。」

明日また幼稚園行きたい?
 「うん!」

と言った!
ほんと?
まさか。
信じられーん!

給食もよく食べたって。
そんなー!
それは家でもそうでした。

この人には、
わたしの知らない、
わたしには見えてもいない可能性が
じゃんじゃんあふれ出てる事実に、
わたしがちゃんと向き合えるように
ならんといかんなー。

この二日間で、
生まれて初めて味わう感情がどれだけあったか。

わたしって、
子どもを育てなきゃいけないはずだ、
と思いました。

そして。
幼稚園なんて(なんてとはすいません。)
別に行かせなきゃいけない
ものでもないんだと思うけど、

卒乳とか、
入園とか、
バリバリっと、
卵の殻を割っていくみたいな、
一皮めくっていくみたいな、
こんな刺激的な出来事が、

たった1日終わっただけでも、
子どもをちゃんと成長させていて、
ハッとさせられる。

それに、
この人、かわいー!
なんて愛おしいんだー!
の度合いもまた、ぐぐぐっとアップしている。

今日はこっちからチューしまくり。

わたしのこんな2日間すべてを、
そばでぜんぜん見ていなかった夫。

出張先で大事なお仕事が。

この日は子どもの初登園だよ!と
何度言っても耳から抜けてしまうようで。

まあ、いっか。

出張先の六甲は、
この季節にはめずらしい大雪。
一面の銀世界だったんだって。

そして、とーってもよいお仕事ができたそう。
お世話になったみなさん、
どうもありがとうございました。

夫はとってもハッピーな顔をして帰ってきました。

そして。
滞在中の私の妹は、
治療の一環で、
今日は、なりゆきで蜂の巣公園へお出かけ。

ゆるくてあったかい
宮崎のバスの運転手さんと
いろいろ楽しいハプニングがあったようで、
で、
クリスタルボールのセルフ治療が、
とってもよく効いたのを実感したそうで。

今夜のわが家は、
4人が4人ともなんだか興奮状態のまま、
自分の番を待ちながら、
誰かの話を聞いては、
隙を見つけてしゃべって、
ぜんぜんまとまってないんだけど、
よく笑って、
またよく食べたー。

4つの世界が食卓に並んだ夜。

春ってなんだかこんな季節。

明日ももちろん幼稚園。
しばらくは泣くよね。

自宅は通常営業。

どうかどうかどうかー、
明日も楽しい一日になりますように。

祈りを聞いてくださった、
なにか、どなたか、存じませんが、ありがとー!

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