aotateru

この町がいつのまにか自分の場所になってきている。わたしと、ちょっと風変わりな整体師の夫と、わたしたちのところに降りてきた、とてもとても元気なこどもとの暮らし。どんどん流れていく日々を、風景を、ちょっと待った、と切り取ってここに大切に取っておこう。整体のこと、グルテンフリーのこと、子どもといっしょに見えてくる風景のことなどなど。

ウンチウンチって。

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ウンチもオシッコも、
素手で触る日々。

ときには、
自分の両手も服も、...
掃除したばかりの床も、
ウンチまみれ

視線の先には、
さらにウンチを落としながら走っている人が。

わが家では大ウン動会、と言っている。

そんな人生、
想像もしなかった。

ほんの数年前までは。

わたしもデッカクなったもんだ(?)
と、昨日も、
小さなお尻の割れ目を洗いながら、
なんだかしみじみ。

10年ほど前。
万博のカフェで働いていたとき。

スタッフのひとりが全員の前で話しはじめた。

「下水が詰まってしまいました。
 ヘドロ状態で、匂いもかなりきついんですが、
 道具が入らないので、
 手で作業しないといけません。
 だれか一緒に掃除してくれる人いませんか?」

その場は一瞬、シーンとなったけれど、
はい!と何人かが手をあげて作業に向かった。

わたしは、どうしてもあげられなかったなぁ・・・。
と思ったのを、今でもよーく覚えてる。

ヘドロと、
愛するわが子のウンチとは、
また違うのかもしれないけれど。

子どものウンチなんて、
好きで触ってるわけじゃない。

でも。
わたしにとっては、

もうなんだっていいさ、
あんたもわたしも、元気で生きてるなら!
いい、いい、
ダイジョブ、ダイジョブ!
的な、

自分の小さなこだわりや、
自分で作った枠や、
ムダな理想や建て前が、
ドカーンと打ち破られる、
願ってもない?機会になっている。

3歳になるもの近いので、
そろそろ、ウンチまみれからは
脱したいところではありますが。

世のママたち、
みんな、若くてきれいで、
オシャレでカッコよくて。
って見えるけど、
でも、きっとみんな、多かれ少なかれ、
ウンチまみれになってるんだろう。
どお?

お母さんとは、
ウンチまみれになったことがある人、
のことだったのか。
きっと量に個人差はあれど。

先日。
わたしがちょっと遠くで用事があったので、
生まれてはじめて、丸一日、
子どもを夫に預けてみた。

案の定、出かけるときには大泣き。
抱っこもできないほどに大暴れ。

お母さんがいい!と言って泣きさけぶ子を、
自分の胸から引っぱがすというのは、
やっぱり切ないものだね。
幼稚園も、最初はこうなんだろうな。

こっちまでウルッとしつつも、
行ってきます!

今日は、電車でミニ一人旅。
いい天気!
こっからは心配したってしょうがない。

電車に乗り、気持ちを切り替えて、
コートをたたむと・・・

誕生日に買ってもらった、
そのお気に入りに、
まだ乾かない子どもの鼻水がベットリ。

それをみて、
あーあ、というのより、
なんだかちょっと嬉しいような変な感じがして、
わたし、こんな人になってしまった、
あーあ、と思ったのでした。

ようやくようやくできた、まとまった時間。
電車に揺られながら、
友だちに手紙を書くんだ、と決めていた。

ずーっと書きたいと思っていた手紙。
もう、1年半越し。

文字もやや揺れながらだけど、
海を眺めながら書いたのが、
なんだかすっごくよかった。

書いたのは結局、
彼女の子どものことや、
自分の子どものこと。

わたしは彼女の、
自分に正直で凛としたところが大好きなんだけど、
彼女もきっと、
確認はしてないけれど、
ウンチまみれ上級者。

帰りの電車でちょうど書き終えて、
もう5時過ぎ。
着いた!
子どもに会えるー!
待ってるだろうな。

と思ったら、
待ち合わせの、
一駅手前で降りてしまった・・・

わたしって、頑張ったってこんなもん。

後で聞けば、
子どもが泣いていたのは、
最初の30分くらい。
あとは、一度も泣かなかったとか。

お父さんと、ドライブしたり、
探検したり、冒険したり、
お弁当をモリモリ食べてたんだって。

そっかー。
よかったね。
そうなんだよね。

知らないうちにいろんなことが変わっていく。
それは、きっといいこと。

まみれてるのは、
ウンチだけじゃなくて、
イライラも、ガッカリ、寝不足も、筋トレも、
それに、涙にも、感動にも、大笑いも、苦笑にも、
そうとう!まみれてる。

今のうちに。
まみれておくか。

なんか。
ウンチウンチ、ってすいません。

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