aotateru

この町がいつのまにか自分の場所になってきている。わたしと、ちょっと風変わりな整体師の夫と、わたしたちのところに降りてきた、とてもとても元気なこどもとの暮らし。どんどん流れていく日々を、風景を、ちょっと待った、と切り取ってここに大切に取っておこう。整体のこと、グルテンフリーのこと、子どもといっしょに見えてくる風景のことなどなど。

はじめに。

f:id:aotaterumegumi:20170219120534j:plain

aotateru 。

もう何年前のことだったか。
宮古島をレンタカーでドライブ中。
真っ青な海と、真っ青な空の中へ

車ごと飛んでいきそうな景色の中。

あなたって、aotateru megumi なんだね。
と、友人がわたしのなまえのことをそう表現してくれた。
それ以来なのか、
それまでもなのか、
自分の名前がますます好きになった気がする。
子どものような夫と、
怪獣のような、プーさんのような子どもと一緒に、
ジェットコースターのような日々。
立ち止まるひまなんてなくても、
いろどりいっぱいの日々であれたらな、と思う。

うちの子へ 一生なくならない貯金。

6年くらい前は、
友達と小麦を育てていました。

丘の上のとびっきり見晴らしのいい土地で、
野菜や大豆の他に、
小麦の種も蒔きまくって、

収穫しきれないほど育って、
ハーベスターでも刈り切れないほどで、
いろんな人が手伝いに来てくれた。

そのかわいいかわいい小麦たちを、
粉はもちろんしたし、
知り合いにベーグルにしてもらったり、
乾麺にしたりして、
食べたり、販売したり。

その小麦を使って、お醤油もたっぷり作った。

愛着が沸くし、美味しいし。
楽しかったなー。

 

その翌年くらい。

 

ご縁あって、訪れた、
静岡の青木クリニック。

 

おもしろい機械を使って、
体の毒素を数値化して教えてくれる、
ユニークな検査をしてくれる。

あったかい雰囲気の施設と、
妙に説得力のある、優しい先生。

 

いっしょに行った仲間たちが、
続々と、あれこれ指摘される中、

わたしは、
歯の金属が少し出たけれど、
小麦も、乳製品もなーんにも出なかった。

小麦はもりもり食べてたのに。

わたしひとり、
お薬さえも処方されず、
嬉しいやら、つまらないやら。

 

その青木先生のスタイルから学んで、
夫の今の、
整体的アレルギー検査があります。

 

そして3年前。

それでも。
私のひどい花粉症が、もうどうにもならず、
仕方なく夫に検査してもらう覚悟を決めた時。

「3つだけにして。」とお願いした。

いろいろ我慢するのはいやだからー!という意味で。

 

結果は。
きっかけはもちろん花粉だけれど、

炎症をひどくさせているのが、
パソコンのブルーライト・小麦・乳製品!
ジャジャーン!

 

それが、
わたしのグルテンフリーストーリーの始まり。

 

その頃は、
かわいいかわいい良い小麦しか
食べてなかったはずなんだけど、
今思えば、
わたしにはけっこう合ってなかった。

 

今では、家族全員でグルテンフリー。

それはたまたま、
夫はとくに、私も、妹も、子どもも、
みーんな、合ってないことがわかったから。

(もちろん、小麦が大丈夫な人もいます)

 

家に、現代小麦がないのはもちろん、
調味料も、おやつも、外食でも、できるだけ。

それが普通の暮らし。

 

いろんなコツがわかってきて、
もう、ほとんどなんにも我慢してないし、
そんなに苦労もしていない。


クッキーでもケーキでも、パスタでも、
なんでも楽しんでいる♪

 

そして効果は絶大。

仕方なくスタートして2週間。

 

子どものころから、ずっと気になって、
病院では「原因はわからない」と言われた、
喉のエヘン虫が、すぐに減り、

 

自分は奇病じゃないかと悩んでいたほどの、
いつでも襲ってくる嫌な睡魔、が、
ピタリとなくなった。

 

それと同時に、
グチグチネチネチした気分の浮き沈みが、
ずいぶん減ったのも驚いた。

 

最近は。
お通じがいいのはもう普通。

あとは、
他の努力なんかできるはずもなく、
たくさん食べるし、
間食だって多いほうなのに、

久しぶりに会う人には、
「痩せたね」って言われる。

「肌がきれいだよね」って、
高校生の時以来くらい、
よく言われるようになって、
ほんと?うっそー?
って自分でも信じられない感じ。

いえ、そんなには痩せてないし、
 肌も40代の肌なんですが。

 

うちのアレルギー検査を受けてくださって、
それぞれに合っていないものを、
きっちりと除く暮らしを実践されたみなさんは、
目に見えて良くなっていくし、

わたしも、
これはちょっとすごいぞ、
と思っているのにもかかわらず。

実は、
最近までは、なんていうか、

「私は、乳製品と、現代小麦はちょっと・・・。」
だなんて、

どっかのセレブか、
健康オタクの偏屈な趣味みたいで、
あんまり大きな声で言うのもな・・・
って、どこかでちょっと思っていた。

その心境が、
ここのところ変わりつつあります。

 

すぐに蕁麻疹が出る、とか、
倒れる、とか、呼吸困難になる、とか、
なら、
それは、私には合ってないんですー!
っていう体からの声だとわかりやすいけれど、

それは、
肌荒れとか、
便秘とか、
変な咳、とか、
眠気とか、
ささやかな不調の延長なだけで、

その時点でもう、
細胞や、内臓が、
どうしてほしいのか、
ちゃんと教えてくれているだけなんだと、
腑に落ちてきた。

その体の声は、実は宇宙の声かもしれない。
さらに長くなりそうなので、その話はまたどこかで。

 

夫が、お店で、
小麦を抜いてもらうことはできますか?
と聞いてみたり、

 

うちのお客さんたちの中にも、
そんな、遅発型のアレルギーの話を、
自分のお気に入りのお店で話したり、

 

お店をされている人は、
自分のお店に、グルテンフリーのお菓子を置かれたり、

 

「こうすると、自分は楽なんです」
ということをちょっとずつ伝えていく、
ということをしてる人たちの周りで、
確実に変化が起きている。

 

私たち家族が行けば、
言わなくても、小麦を片栗粉に変えてくれたり、

 

中華料理のお店の方が、
そういうメニューを考えましょうかね、
と言ってくれたり、

 

パン屋さんに、
スペルト小麦のパンが置かれるようになったり。

 

都農にある、
大好きな自然派のラーメン屋さんには、
(らーめん縁)
いつの間にか、自家製麺の米粉ラーメンができていた!
「そういう方がいらっしゃるからですよ、
 何年も前から研究してたんです。」
だって。
小麦の麺とは違うけど、病みつきになる美味しさ。

 

そういわれれば、
私も小麦アレルギーかもしれない、
控えてみようかな、なんて話になったり。

 

あー、いいんだ。
やっぱりこれで、という感覚。

 

最近、青い色が好きです。
今日は、山を歩きたい気分。
明日は、大好きな音楽を聴きに行くんです、

こうするのが気分がいいんです。
こんなわたしがわたしです、

って言ってるだけなんだな、と。

 

もちろん、そんなの、
初めて聞かれる方たちも多いし、
ご迷惑をかけてもいけないので、
急なお願いとか、無理はいいませんが。

 

そんなわたしは。
自分のことはホントはよくわからないけど、
うちの子どもを見ていて思う。

 

大きくなって、
自分で勝手に食べるようになったらもう知らないけど、

今、この小さな細胞ひとつひとつが、
喜ぶようなものを選んであげることで、

この小さな人の、
体のよいベースができるなら、

この子にとって、
なによりの貯金になってるんじゃないかな、
それはたぶん、一生なくなることがないし、
いつか、
その貯金が役立つ時がくるんじゃないかな、
なんて、

お金を残してあげられそうにない、
親の言い訳かもしれないけれど。

 

合わない食べ物を除いて行ってあげると、
体の細胞が変わっていきます。

その細胞の歌が聞こえる人もいます。

わたしには、そこまでは聞こえないけれど、
家族の歌があるとしたら、
うちはそれが、
よいハーモニーになってきたのは感じる。

 

そういえば、白崎裕子さんも、
「あたらしいおやつ」の裏表紙に、
グルテンフリーのことを、
素敵な音楽に例えて書かれている。

 

人それぞれの、
合う食べ物、合わない食べ物、
自分でも気づかない、
食べもの以外のそういうもの、
それから、
グルテンフリーに関しては、
うちは、けっこうプロフェッショナル、
に近づいてきたかな?

 

ミスユニバースにも、アドバイスできそう???
説教臭くて、お断りかしら。

ガミガミ母さん

イライラガミガミ母さん万歳、って思う。

妹の元カレの話を思い出す。
親がやっぱり、
ときどき激しいケンカをする家だったとか。

子どもの前でも言い争いをするんだけど、
お父さんが、後で、彼の前に座り、

「さっきはケンカしてたけど、
 お父さんはお母さんのことを愛してるから、
 大丈夫だからな。」

って、よく言われてたんだって。

だから、親がケンカしてて、
そのときは嫌だけど、
でもいつもどこかで安心はしてた、
って言ってたとか。

呉服屋に勤めてた、かわいいいい子だったなー。

イライラもガミガミも、
ないほうがいいかもしれないけど、
あったってきっといい。

人間臭いの万歳。

だけど、
それがあなたのせいじゃないよ、って
ちゃーんと子供に伝われば。

人間だから仕方ない。
隠したり、ないことにするほうが、
きっと後がこわい。

イライラも、ソワソワも、ネチネチも、
本当は、
あの人のせいでも、
あいつのせいでも、
自分のせいでも、
誰のせいでもない、
ってことが、
整体的にはとーっても多い。

だから、
こんなふうに、

自分自身や、
とくに子供と、話ができるようになりたいと思う。

自分のために。
お友達のブログからシェア。

 

********

 

『イライラしたら
イライラしていると言う』

お母さんて
みんな
人から言われなくたって

ぶつぶつ母さんにも
ガミガミ母さんにも
ネチネチ母さんにも
なりたくないわけで

そんでも
やっぱ
毎日の子どもとの生活では
やっぱ
常にいい母さんなんて
できないわけで

ここに
更年期とか
加わると
最悪にイライラしてしまうのであります

母さんだって
人間ですから
これ
普通なんだとおもう!

それでも
やっぱ
子どもには
怒りたくはないのが本音

わたしの最近は
子どもとぶつかることも
本当に
なくなってしまって
寂しい限りだが
思い返せば
自分のイライラが原因で
家族に爆弾なげてしまうことなんて
しょっちゅうだった

いやはや
よくあった

でも
そんな時でも
子どもが悪くない時には
子どもたちを傷つけちゃあいけないという思いはあったので
子ども以外の原因でイライラする時は
こう言うことにしていた

『母さん今すごく
機嫌が悪くて
イライラしてて
怒った顔してる
でも
これは
貴方たちが原因ではないから
しばらく
お母さんをほかって置いて!!』

娘たちが
小学生の高学年の時になった頃
よく
言ってた

子どもと言うのは
実に
大人の
顔色をみているものでして

これは
造形教室で
培ったものですが

子どもって
自我が確立できていないところがあるから
他の誰かが怒られていると
自分も怒られているのと同じぐらい
不安になる
これは
ストレスなのだ

ということで

子どもたちというのは
お母さんが
不機嫌な顔をしていると
『自分がなにかをしたのではないか?
私に怒っているのではないか?』

不安になるのだ

それがもっと進むと
『私のこと嫌いなんだ』

思っちゃうことも!

悪いことをしたと
思っている時はまだよいが
心当たりもないのに
不機嫌な顔されて
しかも
これを繰り返していると
人の顔色ばかりを見る子どもになってしまいます
あと
嘘をつくことにも
つながります。

ということで

自分の不機嫌の原因が
子どもではない場合

『母さんの不機嫌は
あなたが原因ではない』
という
アピールが必要!

そしてかならず
自分の機嫌が直った時に
子どもに
『ありがとう』とお礼をいう

というのを
やっていました。

これで
よかったことは

娘たちが
思春期になった時
全部ではないけど
よく
『今、ものすごく
意味もわからなく
むしゃくしゃして
腹が立つから
部屋に閉じこもる!!』

と宣言してから
部屋に閉じこもってました。

ちゃんと
学習していたのですねえ

これは
まあ
予期せぬ誤算ではありましたが

自分の感情を
他人にぶつけるということは
少なからず
罪悪感が残るものですから
あなたには関係ない!と
宣言してから
不機嫌になるのは
罪悪感も少なくてすむのだと、、、

ということで
子供の前で
毎日
イライラしてしまうというママ

そのイライラがどこから来るのかをちょっと
考えると
実は子どもとは関係ないことかもしれません

それでも
どーしても
イライラしちゃう時は

子どもに
「あなたが原因ではない」
と宣言してから
不機嫌になることを
おススメいたします!!

まっ
子どもが一番のイライラの原因で
あることがー番多いんですけどねー(笑笑)

 

 

産まれる

産まれる

*

産前からまめに関わらせていただいてる
妊婦さんとそのご家族の、
「そのとき」というのは、

やっぱりわたしたちも、
けっこうワクワクドキドキする。

 

今回も、もうすでに、
なんだこのしあわせ感はー!という感じ。

 

今日は整体院はお休みだというのに、
朝から掃除をしまくっている夫。

よく働くなぁ、と思いながら、
わたしは雑誌を眺めながら朝ごはん。

 

そんなときに電話がかかってきた。

 

「じゃあ、今これますか?すぐ来てください」

これだったのかー。

 

旦那は、
お腹の中の赤ちゃんとお話をして、
赤ちゃんから頼まれた応援ソング?を
一曲歌った。

 

パパとママはその曲に涙されてたそう。

 

そうして、
もう、数時間後には生まれてくるその子と、
その家族を、
「行ってらっしゃい!」って送り出しました。

 

お腹の中の赤ちゃんって、
やっぱりやっぱり、
なんでもわかってる。

 

自分がどんなふうに生まれてきたいのか、
っていうはもちろん、

自分の周りに起きている状況や、
親や先生も気づいていないリスクまで。

 

そういうこと全部を踏まえて、
自宅でも助産院でもなく、
病院で生まれよう、とか、
いや、やっぱりあそこにしよう、とか、
いつ頃生まれよう、とか、
考えてるみたい。

 

もう、生まれたい、
まだ、生まれたくない、

あの場所で生まれたい、
あそこでは生まれたくない、

誰がいてほしい、
いないほうがいい、

などなど。

 

親の理想で、
最善を尽くしても、
そうではないことのほうが、
赤ちゃんにとってはベターなこともあるんだね。

 

生まれてからはそりゃあもう、
生まれる前からだって、
親の、理想や常識を、
どんどんぶち壊して、
器をぐいぐい広げていってくれる子ども。

 

親が想像もつかないような可能性を持っていて、

親が想像もつかないような危険にも、
 きっと出会うからこそ、

親の、予想の中だけで、
まとめちゃったらいけないんだなー。

 

恐いけど、
その子を信じて見守る勇気もいるんだなー。
なんて、
これからの自分の子育てを思いました。

 

でもまあ。

親だって、その時その時、
 自分がいいと思うことをしてくしかないんだし、
それが、
子どもの一生の中のどこかで伝わればラッキーで、
そんなに嬉しいことはないだろうなー。 

 

旦那は。

お腹の中の赤ちゃんから、

「あの整体で、 
 いろんな問題がなくなったよ。
 心配がなくなったから、
 あの場所で生まれることにしたよ。
 どうもありがとう!」

と言ってもらったそう。

 

整体師兼、翻訳業?の夫の傍らにいて、
こういうことが、ホントーにうれしい!

 

妊娠されたころから、
いろんな心配があって、
わたしも、どうなることか、
と祈るような気持ちだったこともあったけど、

 

夫は、整体を続けながらも、
最初から一貫して、
「いや、大丈夫だと思う」
とずっと言い続けてきた。

 

いやー、大丈夫でしょう!

元気に生まれておいでー。

 

あーもう、なんて楽しみ。

お腹の中のあかちゃんは、しゃべるし、見えるし、なんでも知っている、かも、という記録。

f:id:aotaterumegumi:20180130171055j:plain

 

妊婦さんや、赤ちゃんや、小さな子どもの整体が、
旦那は大好きだし、

私もそばで見ていて、とても好き。

 

どうやら、
お腹の中にいるうちは、
まだ宇宙みたいなところとつながっていて、

実は、
大人でも理解できないような、
まだ解明されていないようなことなんかも、
いろーんなことを知っている。

性別なんかも、
生まれるまでは、
男だとか女だとか、
まだまだ分けられたくなくて、
そういう枠のないところで、
のびのびと、
お腹の宇宙の中で育ちたい感じ。

この地球に産み落とされて、
ここ空気や水や、
 社会に触れはじめると、
必要のない情報や経験は、
どんどん忘れて、
ここで生きていきやすいように、
シンプルになっていく感じがする。

 

子どもは完璧な存在だけれど、
でも、
とっても不完全な存在として、
ゼロからスタートしたくて、

いろんなことを教わりたくて、
冒険したくて、
でも守ってほしくて、
だからこそ、
親の元に生まれてくるんじゃないかと思う。

 

ときどき、
私の経験を聞いてくださる方がいらっしゃって、
この間も、少し話したら懐かしかった。

ちょっとmemo。

 

妊娠がわかったとき。

「おとーさんはおもしろいからすき
 おかーさんはかわいいからすき」

という声が旦那に届いて、涙が出たのが最初。

 

それからも。

安定期に入って、飛行機に乗った時、
わたしが窓から外を見ていたら、
「うわー、たかーい!」と言ったり、

(わたしは聞こえないので、すべて旦那の翻訳)

 

ある日、
私が子犬を抱き上げて、かっわいー!!
と撫でまくっていたら、夫が言った。

「お腹の中で焼きもち焼いてるよ。
 『わたしのほうがかわいいんだから。
  みてらっしゃい!』って言ってる」

大きなお腹で、都井岬への階段を、
よいしょ、よいしょ、と息を切らして降りていたら、
「『キャハハハー!たのしー!』
  って大笑いしてるよ!振動が楽しいんだろうね。」

とか。

あの子の場合は、
とにかく散歩に行ってコールばっかりだった。

雨の日でも、嵐の日でも、いつでも、
「お散歩に行ってほしい!もっと散歩、もっと!!」

今日はさすがに勘弁して、とお願いして、
夫が教えてくれた体操をしてあげたりしてた。

 

すごく興味深かったのは。

お天気のいい日、
一人で砂浜をお散歩をして、家に帰ったとき。

私のお腹を見て、旦那が、
「ふぅーん、あ、そう。よかったね。」と、
相づちを打っている。

「サクサクって歩く音が気持ちよかった。 
 細くて長い白い雲がきれいだった。」

って、旦那に報告したらしい。

 

でも、びっくり。
わたしは、空に、細長い雲があったなんて、
ぜーんぜん気付かなかった。

遠くの船とか、波とか、
落ちてる貝殻は見ながら歩いてたけど。。。

私の目のレンズを通して、
わたしと、この子が別のものを見てるの?

おなかの赤ちゃんって、
お母さんの目を通して、外の世界を見てるのかも!

そりゃあ、長い映画を見たら疲れるし、
パソコンずっとしてたら、
お腹を蹴ってくるハズだ・・・

 

うちの子の場合は、

イヤなことがあると、
すぐお腹を蹴ってきてた。

 

ドライブの眠気防止に、
スルメを買おうとしたら、
思いっきり蹴ってきて、
それは食べないでー!
とか、

どこのだかわからないアサリを食べた時も、
痛いくらい蹴りまくってきた。
すぐにココアを飲んでほしいと言われて、
 飲んだなー。

ドライブが少し長くなってきても、
ガンガン蹴ってくる。

(今思えば、どれもこれも今のキャラそのまんま。)

 

夫の翻訳と、そんな経験から、
お腹の中の赤ちゃんの時間って、
大人の10倍くらいなのかな、
と思ったことがある。

 

大人が1時間くらいだしいいかな、と思っても、
その小さな小さな子にとっては、
10時間分くらいになってしまうんだから、と。

 

それからは、
できるだけ無理しないように気を付けるようになった、
のを覚えている。

 

ある晩、旦那が、整体論について、
いろいろ私に話してくれていたとき、
お腹の中から、
なんだか難しいけれど、
ものすごいカッコいいことを述べてきたこともあるよ。

 

旦那が、お仕事として、
妊婦さんを整体していても、
赤ちゃんはいろいろ伝えて来てくれます。

 

整体して、
お腹の中が広くなって気持ちいい、とか、
ひゃっほーい!とか、

家の中のあれをこうしてほしい、
ここを何とかしてほしい、って、
親に伝えてほしい、とか。

お父さんの声をもっと聞きたい。

こんなお母さんのところに来れて、
 すごーくうれしい。

踊るぽんぽこりんを歌ってほしい、とか、
(理由があります)

井上陽水の少年時代を歌ってほしい、とか。
(これも理由があります)

ああ、もう。
なんてかわいい。

 

わたしはもちろん、
胎児の言葉はわからない。

でも、新しい言語を学ぶみたいに、
夫の通訳を参考にしていたら、
自分なりにわかってきたよ。

 

言葉として伝わってきていなくても、
どんな赤ちゃんも、いつもなにかを伝えたいし、
お父さんお母さんが、大好きみたいです。

そして。
たとえ、赤ちゃんにとって、
快適な過ごし方ばっかりできなかったとしても、
大丈夫だと思う。

お母さんのことが大好きだから。

 

ちなみに、
わたしは、初産で、ザ・高齢出産だったので、
助産院では産むことができず、
クリニックでの出産でした。

細かいことをいろいろ言えば、
そりゃあいろいろあるけど、
でも、とってもいいクリニックだった。

自宅出産はあんまり興味がなかったなぁ。

 

そして。
出産のときの記憶で、
「痛かった」っていうのは、
おかげさまで、私はほとんどありませんでした。

そりゃあ普通に痛かったと思うけど、
それよりも、
体中にやってくる、
ドーン!ドーン!っていう、
ものすごい衝撃派に、ひたすら耐えていた、
という印象のほうが大きい。

出産後は、感動もあったけど、
一生分の便意が解消した、って感じでした。

2750gで小さく生まれたけれど、
生まれた直後からすこぶる健康で、

オッパイを一回にどれだけ飲んでいるのか、
を計られたとき、
(前後で体重を計る)
看護師さんが、何度も計り直したほど
 がっつり飲んでいて、
母子ともに、拍手をもらったくらい。

 

知らない土地に引っ越してすぐの、
妊娠出産。

ほとんど友達もいない状態で、
夫のこの通訳がとっても心の支えになった。

そしてなにより、
私と子どもの体調のことについては、
産前産後ほど、
整体師の夫に感謝したことはなかったなー。

 

経験豊富な先輩ママたちに比べたら、
たった1度の体験だけど、
思い返せて楽しかった。

 

もうじき幼稚園から帰ってきて、
カオスになること間違いない夕刻も、
なんとか乗り切れそう。

(とくにうちの子の翻訳については、
 夫の妄想もあるかもー。あしからずー。)

風邪は最高の整体師

風邪は、最高の整体師。

*

整体をしようとすると、
「邪魔をしないでください」
と言われることがあるそう。

 

それは、
そこに寝ているお客さまの、体からの声。

風邪とか、なにかに感染されて、
まだ治りきっていない人の体。

 

ご本人は、
スッキリしたいから、とか、
予約をしてたから、という理由で、
整体を受ける気満々で来られるけれど、

 

「いま、せっかくこの人の体を、
 お掃除して、整えているところだから、
 邪魔しないでください。」

 

という、ウイルスからの声。

ということみたい。

 

そうそう。
菌やウイルスは、悪さをしたいわけじゃない。

 

夫がよくよく話を聞いてみると、

 

太古から、
人間と自然界をつなぎ、
守るために間に入ってくれている、
ものすごーく深いご縁。

 

その物語は、具体的でリアルで壮大です。

 

その詳しい話は、
ご縁のあった方に、施術室で。

 

なので、整体師の入る余地はなく、

 

「本当に申し訳ないのですが、
 お身体がそうおっしゃっていますし、
 僕もそう思います。
 
 きれいに風邪をひけると、
 身体は前よりも良い状態になりますよ。

 今は、あなたの中の、
 その最高の整体師にお任せして、
 このままお帰りください。」

 

と、お話しし、

 

風邪を上手に経過するために、

熱が下がったあとには低温期が来るので、
動けそうでもそのときは、
絶対に無理しないでください、とか、

汗をすぐに拭いたり、
着替えをしてください、
というお話などをして、

その日は帰っていただく、ということが、
去年から何度かありました。

 

〇ミフルとか、お薬を飲んでしまうと、
せっかくの風邪もひき損。
(※すべての人にとって薬がよくないわけではないです。)

だそう。

 

というのも、

 

わが家の長かった風邪リレーが、
ようやく終わりそうで、

 

今夜あたり打ち上げー!といきたい気分。

 

風邪を味わうっていうのは、
体の感覚の波、を味わえる貴重な体験だし、

それだけで優しくしてもらえる、
ささやかなVIP体験で、

 

終わってみれば、まんざらでもなかったなー、
といつも思う。

 

この今の体の感じ・・・
風邪の整体師も、
少々強引でしたが、なかなかやります。

UZ男子たちのワイン会

f:id:aotaterumegumi:20180122122545j:plain

先日。

わが家で行われた、ワイン会。


わが家で密かにつけられた隠れタイトルは、
「UZ男子たちの会」。

 

集まったのは、

うちの整体師と、陶芸家と、カリスマ農家さんたち。

ひとつ質問すれば、

10でも100でも返ってきそうな、その道のプロ。

 

50代の先輩が持ってきてくださったのは、

都城市にある「大坪酒店」さんセレクトの、

夢のようなワイン5本。

 

メインはもちろん、このワイン。

そして、持ち寄られたスモークのお肉や、地鶏のトマト煮込み、魚。

わたしは、少しお料理をするだけ。

 

そして、このワイン談義をBGMに、

わたしも美味しいごはんとワインのおすそ分けをいただく。

 

あー、もう。

こういう会大好き。

わたしなんか口をはさめないほどの、

いろんな意味で、まじめで不真面目で、ディープな話題がつきない。

そういうのを聞いてるのはホントに大好き。

 

わたしは、子どもが風邪気味で超不機嫌だったので、

後ろ髪をひかれながら、早々と寝室へ。

 

それでも聞こえてくる来る、深夜3時までの熱談。

 

後で聞いた話によると、

日をまたいでからさらに盛り上がったのは、

人工知能AIの話。

 

人工知能がいくら優秀であったとしても、

俺たちのように、立ちしょんべんはできまい。

あの爽快感を得られないのが、所詮、AIだ、

ということで、

みなさん納得して、

日が昇る前に、布団に入って行かれたとか・・・

 

(ちなみに。

 男性が洋風の便器で、座って用を足すのは、

 前立腺癌などの病気の元になる可能性大。

 要注意です。

 奥様方もご協力くださいませ。)

 

「あのメンバーがみんな、

 立ってしてるってわかってホントによかったー。

って、なぜかうちの整体師は安堵していました。

(そういう人たちでよかったー、という連帯感?)

 

翌朝、さすが農家。

寝たのは3時なのに、6時には起床。

わたしは7時。

そのへん、本当に尊敬いたします。

 

朝、テーブルを見ると、

ワインもお料理もぜんぶ空いておりました。

 

わが家では、すでに伝説のワイン会です。

 

あ、そうそう。

UZというのは、ウザイの略。

もちろん、かなりの誉め言葉です。

 

f:id:aotaterumegumi:20180122122552j:plain