aotateru

この町がいつのまにか自分の場所になってきている。わたしと、ちょっと風変わりな整体師の夫と、わたしたちのところに降りてきた、とてもとても元気なこどもとの暮らし。どんどん流れていく日々を、風景を、ちょっと待った、と切り取ってここに大切に取っておこう。整体のこと、グルテンフリーのこと、子どもといっしょに見えてくる風景のことなどなど。

はじめに。

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aotateru 。

もう何年前のことだったか。
宮古島をレンタカーでドライブ中。
真っ青な海と、真っ青な空の中へ

車ごと飛んでいきそうな景色の中。

あなたって、aotateru megumi なんだね。
と、友人がわたしのなまえのことをそう表現してくれた。
それ以来なのか、
それまでもなのか、
自分の名前がますます好きになった気がする。
子どものような夫と、
怪獣のような、プーさんのような子どもと一緒に、
ジェットコースターのような日々。
立ち止まるひまなんてなくても、
いろどりいっぱいの日々であれたらな、と思う。

夏の顔

夏の顔。
雷が近くで落ちたね。
今ごろ幼稚園でお昼寝してるはずの子ども。
起きなかったかな。
 
今日はこれだけ。

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真夏のチェコ話。

また行きたい国のひとつだなあ。
チェコ
イゴール、懐かしいなぁ。
 
この暑い中、.
チャイコフスキーで踊りまくった後、
夫が急に語りだした。
 
こっちは、暑いしお腹すいてるし、
最初は、ふんふんふーん、
と生返事をしてたけど、
そういえば、
詳しく聞いたことがなかったその話。
夫が演劇をしてたころのこと。
もう20年も前。
 
夫が活動していたのは、
とりふね舞踏舎という舞踏団。
団長は、寺山修司の劇団員だった人なんだって。
夫が在籍中、
その舞踏団が、チェコの舞踏家から招待され、
プラハに、
ワークショップと公演に出向いたときのことを、
ちょこちょこ聞いたりしたことがあった。
 
路上でパフォーマンスをしたことや、
現地の女性と恋に落ちた友人の話とか、
ビールがめちゃくちゃ美味しかった話や、
滞在が1ヵ月近く経ち、
友人たちとキッッコーマンを求めて歩き回った話。
などなど。
 
ワークショップに参加したのは、
現地の学生たちだったけれど、
ひとりだけ、イゴールという、
 プロのバレエダンサーがいたんだって。
彼は、イギリスのロイヤルバレエ団の
 ダンサーだったというから、
日本でいえば熊川哲也
 
イゴールのバレエを見せてもらったとき、
夫は衝撃を受けたんだと。
見たことのないようなジャンプ力や、その美しさ。
人はこんなにも肉体の制限から自由になれるのか、って。
 
でも彼は、実は、
型どおりにしか踊れない
自分のスタイルに深く悩んでいたんだそうで、
過去にイギリスで見た、
日本からの舞踏団の自由な踊りに感銘を受け、
その舞踏団を母国、チェコ招待した、
ということだったんだそう。
 
彼は、夫たちのワークショップに学び、
一緒にステージを作ったんだって。
体を練りに練っていくことにほとんどの時間を使い、
動きは、抽象的なイメージを与えられ、
自分の感性や想像力に従って動いていく、
という感じらしい。
うむむむ。
わたしには理解できなさそうな奥深さ。
 
ある日。
仲間たちと練習前に、
カフェのようなところへ行った時、
イゴールが、
練習前というのにワインを飲んでいるのにびっくり。
「それはワイン?」と聞くと、
「これでエナジーチャージをするんだ♪」
とかなんとか言ってたんだそう。
「君たちも飲む?」
と言われ、
「さすがにワインは・・・」
とビールにしたそうな。
 
そんな国民的有名人と同席してる、
という理由だけで、
お店の人がビールをおごってくれた!
って、嬉しそうに話してくれたけど、
 
んー。
そこは、残念ながら、
ビール(原料小麦だから)じゃなくて、ワインだったよね。
今思えば、
昔から小麦アレルギーだった夫のオチでした。
「あー。 それで、あんまりダンスに集中できなかったのか。」
とつぶやいていた。
ダメじゃん!
 
とはいえ、
わたしにはその国のイメージはほとんどないけど、
ビールは美味しそー。
 
結婚してても、
いつも一緒にいても、
わざわざ語ったりしていないことがあったり。
わざわざ言わないほうがいいこともあったり。
お互いよく知らないことがいくらでもあるものですね。
 
30度を超える暑い時間に、
意識がもうろうとした頭で、
涼し気なイメージのチェコとビールを想像してみるのは、
なかなかよかった。
 
毎日恒例。
昼食前のダンス。
今日は、ビョークで踊ってもいい?
と聞かれ、
わたしが渋い顔をしたらしいので、
チャイコフスキーになったのがきっかけでした。
この間は、加山雄三で踊ってたよ。

暑い。

暑い。
暑い。
汗が出っぱなしで、眉毛を書き足せないくらい。
冷蔵庫にあるのは、
赤紫蘇のゼリーとか、
いただいたマンゴーとか。
夏にぴったりすぎでしょー!
暑いのに、
子どもの幼稚園のおやつ用に、
カントリーケーキまで焼いちゃって。
 
「また行きたい国のひとつだなぁ」
ってしみじみしてる夫を横に、
夏でもわたしは、芸術より団子だな。

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こんなセラピスト。

わたしがもし、心とか体のことで、
なにかに深ーく悩んでたとしたら。
こういうセラピストさんのとこに行きたい、
と思う人のひとり。
 
また、自分のためにシェアと。
 
*
 
うちの整体師も、
ベジタリアンで、中性的で、穏やかで。
世のため人のために働いている、
ように見えることがあるらしい。
 
とんでもない。
肉食で、お酒も大好き、
男エネルギー満載、
喜怒哀楽は激しいし、
ギャンブルとかゲームにはハマりすぎないでね、と
隣で見てて思う。
 
でも。
ハマるというなら、
興味のあるすべてのことに対しての
 ハマりっぷりは同じだし。
自分の中心にある、
なにか大事なことのために働いている感じがするけど、
それは人のためや、世のため、
と同じなんじゃないか、
という気もしないでもない。
 
かけ引きとか、
探り合いとか、
そういうのがまったくできず、
そんな人間臭いグラグラを、
隠せないピュアさも(不器用さ?)も、
けっこういいんじゃないか、
と思えてきたここ数年。
 
この夫と出会ってから、
自分のネガティブな感情とか思考とか感覚を、
大事にするようになってきた気がする。
きれいごとでなんかまとまらない、ない。
それがいい。
 
わたしがお世話になった、
セラピストをしてるお友達の今日のブログ。

スマートメーターのはなし。

こんなのあったからシェアしとこ。
うちも。
昨年、グリーンコープ電力に切り替えたはいいけど、
スマートメーターはホント、びっくりな体験だったから。
...
11月ころかな。
ぜんぜんパッとしなかった私。
疲れやすくてイライラしてた。
 
とくに。
ご飯を作り始めるとイライラしてくる。
わが家の食事はけっこう大変だから。
 
旦那のアレルギー対応で、
 これは使えないし、あれも使えない。
もう!わたしは食べたいのにー。とか。
妹の治療のための食事も重なって、
 いい加減もうやんなっちゃうよ。
なんで自分の食べたいものを作れないのー!
だいたいさ・・・・。
どいつもこいつも・・・。
グダグダごちゃごちゃ。
って。
爆発寸前だった。
 
でも、ある日気が付いた。
明らかに、台所に立つとイライラする。
なんとか気分を晴らしてみても、
台所に立ってしばらくすると、
胸のところがバクバクして、
気が上がった感じになって、
なにかに腹が立ってくる。

生理前のイライラの、
 ひどいバージョンな感じ。
何度試しても、やっぱりそうかも。
そこでようやく、
冷静に、旦那に話してみた。
「やっぱり?俺もそうなんだよね。」
そこで。
そういえば、
前から少し気になっていたスマートメーター
これって、検針の人が来なくなって、
データを無線で飛ばすんでしょう?
うち、大丈夫?
なんでこんなのに変わっちゃったんだっけ???
さぁねぇ。
なんて、のたりのたりと話したりしていた。
 
ここへ来て、ちゃんと調べてみると。
グリーンコープ電力に切り替える書類には、
ちゃんとチェック項目がある。
スマートメーターに切り替えます、って。
でも、
それがなんなのかよくわからないまま、
グリーンコープの食材は好きだし、
いいことするのよ気分のまま、
全部チェックして出したんだったー!
わたしが。
 
夫が、その機械を確認してみると、
家の外ではあるけれど、
台所の横の壁に付いていた!
夫は「これのせいだよ!」と言ったけれど、
それでも、まだわたしは半信半疑。
それもあるかもしれないけどさ。
あなたたちに疲れてるのよ、わたしは、っていう気分。
 
夫は、即、グリーンコープに電話。
いくつか電話を回され、
たどり着いた担当の人に、
「うちは全員、電磁波過敏症なので。」と話している。
ちょっと!いっしょにしないでよ!と思うけど、
夫は実際、敏感に反応する。
(過敏症じゃなく、被害症だといっています。)
 
そうしたら。
機械はそのままで、無線を止めてくれる、
ということに。
でもその工事までは、まだ数日かかるって。
 
こんなようなやりとりも、
わが家ではよくあるんだけど、
こういうのも、ホント、
いちいち生きづらくて大変よ、と思う私。
 
それから。
ある日。
あれ?
工事はまだのはずだけど、
今日は台所に立っても大丈夫。
なんか、いつもとぜんぜん違うな。
という日が。
その次の日も良かった。
「昨日も今日も、大丈夫なんだよね。」
と、旦那に報告すると。
したり顔。
 
わたしの知らないうちに、
うちで扱っている、
電磁波対策グッズを台所の隅に山積みしていた。
そのグッズのことも、実は半信半疑だったわたし。
電磁波の影響で体が辛い人にとっては、
何かの助けにはなる、と思ってたけど、
わたし自身にはそんなに必要もないしな、と、
ちょっと思ってた。
でも違ったー。
そのグッズのことでは、初めて、
夫と、それを作ってくれてる陶芸家さんのことを
やっぱすごい!と思った瞬間でした。
 
そして。
スマートメーターが、
やっぱりすごかったことがよくわかった。
工事も無事済んで、一件落着。
 
わたしはもう、
料理が嫌いになっちゃったのかと思った。
料理だけじゃなく、
家族のことが嫌いになりそうだった。
大げさじゃなく。
 
いつも思うんだけど。
なにかが悪いって言いたいわけじゃない。
シェアした記事の表現はちょっと過激だけど。
じゃ、こんなこと言わなければいいし、
フォーカスしなければいいんだろか。
そこんとこはまだよくわからない。
夫があんな整体師だし。
 
スマートメーターだって、
便利なありがたい機械なんだと思う。
ただ今回は。
なんだか知らないけど、疲れてイライラして、
それを誰かのせいにすることしかできなかった、
ってことがやっぱり嫌だな、って思った。
わたしの弱さが露呈しただけなんですが。
 
そんな症状を体験して味わうっていうのも、
大切なのかもしれないけど。
生理前や生理中に無理しすぎないで、
あえてゆっくりしたり、
いつもはできることでも、
その期間はできなくてもいい、ってことにしたり。
そうすれば、
大事な人たちに八つ当たりしないで済むみたいに、
わざわざ嫌な思いはしたくない。
こんなとき植物や動物たちはどうするんだろう、
 とよく思う。
今までにない環境に突然、出くわしたら。
自然界のものでも、人工的なものでも。
また新しいバランスを取り直しながら、
たくましく生きていくんだろか。
人間もそうやっているのかも。
でもそれが、
体調不良っていうバランスのとり方だったら、
やっぱりちょっと大変。
虫や動物なら、すぐどこへでも引っ越しできるだろうし。
どうなんだろう。
 
この土地が好きなわたしは。
今回は、スマートメーターの無線を外してもらって、
ホントによかったな、と思うので。
これ。
わたしにとっては、けっこう大きな体験でした。
メモしておくタイミングを逃してたけど、
関連記事を見つけたから、
どなたかの参考になれば。
なるかな。

事件より。

昨日の晩。
夏目友人帳」のアニメ版を見て、
ええ話やなぁ、と、号泣していた夫。
あまりにも顔がグシャグシャだったから、...
思わずわたしは笑っちゃったけど、
振り返ったら、もうひとりも泣いてたわ。
最近。
寝る時も、朝起きた時さえも、
「おとーさーん。おとさんがいいー!」
のうちの3歳男児
もう母離れ!?
それとも、よく怒るから嫌われたかしら?
なので、
たまにこっちにやってきて甘えられると、
かわいくてしょーがない。
先日の納豆事件なんか。
晩ごはんを作る間、
こどもと遊んでくれるっていうから、
急いで準備してたのに。
途中で何かにイラついたらしく、
こどもをほったらかして、
勝手にひとりで寝ていた夫。
ちょっとー!
もう、これだから。
なんとか仕上げ、
ようやく「いただきまーす」にたどり着いた。
ホッとしたのもつかの間。
バタバタモードだったわたしが、
うっかり、納豆のフタを開けてしまった。
これは大失態。
納豆のフタをペリペリ開けるのが、
食べるのとおなじくらい楽しみな人がひとり。
案の定。
「じぶんであけたかったー!!」
と言って大泣き。
謝っても、何を言ってもダメ。
3分経っても、5分経っても、
「じぶんであけたかったー!」とリフレイン。
泣きやまず。
うるさー。
これ1個しかないんだからしょうがないじゃん。
もう、泣いとけば?と思う私。
と。
黙って食べていた夫が、
「ちょっと貸して。」
と、静かに納豆のカップを手に取り、
引き出しから事務用のノリを取り出した!
まさか。。。
納豆の上に透明のフィルムを戻し、
フタをノリで貼り付け、冷蔵庫に戻したところで、
子どもを呼ぶ。
「もう1個あったよ!自分で開けたら?」
泣きやんだ!
子どもを抱っこし、冷蔵庫から自分で取り出させ、
フタを開けさせた。
ハラリ。
(ペリペリしてないし。 
 ノリじゃあ感触がぜんぜん違うからー。)
子どもは、一瞬、へ?という顔をして停止。
すかさず、
よかったねー!ほらほら!
とみんなから促されて、煙に巻かれ、
そのまま食べ始めた。
そこから、食卓の空気が一変。
子どもは終始、
お父さんの膝の上でご機嫌。
家ではあんまり食べないサラダや、
炒め物まで食べている。
ほとんど食べさせてもらっているけど。
ニッコニコ。
これだからなー。
母では、このお父さんにはかなわないところがある。
大人も。
それぞれ得意なことも苦手なことも違うから、
なんでだよー、なこともあるけど、
違うから、助けられることが確かに多い。
ため息ついたり、感心させられたり。
お互いにね。
こどもはだからきっと、
本当は、お父さんもお母さんも好きなんだろね。
お母さんのことも好き、よね!?
*
めずらしく、事務仕事に追われた昨日。
パンはぷっくり焼けました。
丸いってかわいい。
ここのところ毎晩、
母か父のシャツを上に着て寝たいこども。
今日は静かな一日。
これからわたしがお昼寝の予定。

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届いた。

昨日の夕方の、あの1本の電話に泣いた。


4年ほど前。
みなさんに多大なるご迷惑をおかけした、
忘れもしない事件。
松の力、森のなかま。

このキーワードは、
今もわが家では元気に生きている。

これは私にとっての記録。
また長いです。

当時、わたしは妊娠初期。
あまりのつわりの重さに、
不審に思っていた夫が、
あることに気づき、
人に伝えはじめてしまったのが始まり。

誤解や批判をおそれず、言っちゃおう。
その洗剤のリスク。
(詳しいことはここでは控えますが)

そこから始まった、
お世話になっていた人たちとの、
議論や口論、誤解、批判、
 理解や和解などなど。

今思い出しても、笑えない(笑)。

何かに集中したり夢中になると、
他のことが目に入らなくなってしまう性格もあって、
夫の単独アプローチにも、
たくさんの無理があったはず。
(わたしは要介護状態だったので、動けず。)

お世話になっていた販売員さんや、
 販売店の方たちとのあれこれ。

みなさんの気持ちや意見が、
 わたしには理解できた。

だって。
この洗剤を使わないほうがいい、危険すぎる、
とデカいことを言っているのにも関わらず、

使っている人たちの自覚もなければ、
(わかるポイントはあるんだけど)
科学的な証拠もない。

そのころ、そんなことを主張しているのなんて、
後にも先にも夫だけ。

わが家では、
使うのをやめただけじゃなく、
その時着ていた服を、
 清流に3日間さらしたり、布団を買い替えたり。
それでもダメなら捨ててしまったり。
頭がおかしいと思われても仕方ない。

そのうえ、
こんなことを伝えたって、
「またそんなことを言い出してくれちゃって」
と、迷惑そうな顔をされるのがオチ。
これを飲めばよくなります!って特効薬を売るわけでもない。
この件で、お客さんが減ることはあっても、
 増えることはないし。
なんのためにそこまでしなきゃいけないんだろう。

夫よ、その話はもうたくさん、
もうやめようよと、散々思ったし、そう言ってきた。

それでも夫は引かない。

「この件で、誰かに迷惑をかけたなら謝るけど、
 整体師としてこの件を追求しないんだったら、
 僕は僕じゃなくなる。」
というようなことを言っていた。

何度ため息をついたことか。

わたしは。
誰が正しいとか正しくないとか、
いいとか悪いとか、
そんなことはもうわけがわからなくて、
ただただ。
あの数か月はホントーに辛かったー。

結局。
問い合わせた、製造元からも、
期待していたような回答は得られず、
いろんな人の紹介で、
検査会社を3件当たったけれど、
 液体は難しいといわれ。

疲れもピークに達し、
それぞれが、もうしょうがないねという感じで、
この数か月の一件はなんとなく終わりを迎えていた。

それでも夫は。

うちの整体院を訪ねてくださる方たち。
身体や心のことで何かしら悩みがあって、
その洗剤を使っていたことが判った方たちには、
その話を、根気強くし続け、

信じつづけてくださる人だけが、
夫の提案するアドバイスを聞き、
 それはそれは手間もお金もかかる処理に、
根気よく取りかかってくれている。
(そうすると、その人の雰囲気が変わっていくから、
 わたしもひそかに驚くのだけど)

そんなこんなで。
仕事上、この件が出てくるたびに、
毎回、祈るような気持ちになってしまう日々の中。

昨日の友達からの一本の電話。

わたしの長年?の霧がれた!
無罪釈放!じゃないけど、
あー、ホントーにすっきりした。
こんな日が来るなんて。

何事も大げさでごめん。

その友達が教えてくれたのは、
その洗剤の原材料の説明に問題があるという理由で、
取り扱い元が、販売を一時中止したということ。
使用を中止してください、と言ったこと。
http://www.momonokura.com/?mode=f2

わたしたちの周りで、
夫の話に耳を傾けてくれた人たちは、
もちろんたくさんいたけれど、

うちの整体院以外のどこかの社会が、
しかも、その洗剤を販売してきた大元が、
同じようなことを発表したんだから。

うれしくて、泣いてしまった。

ちゃんとなにかに届いてたんだ、って。

力になってくれた人たちの顔が浮かんで、
すぐに電話をしてしまったくらい。

あのころ、
いろんな人の感情に触れ過ぎて、
もう疲れ果てていたわたし。

そんなとき、この件で間に入ってくれていた人が
 家に来てくれていて。
わたしはその人の前で、思わず弱音を吐いた。

「こんなにも大事になっちゃって。
 それなのに、充分な証拠も出せないし。
 ご迷惑をおかけしました、と言って、
 もうこの件からは、
 おとなしく引いたほうがいいのかな、って・・・」

いつもニコニコして、
どんなことにも、そうだねそうだね、
と、普段はうなずいてくれるその人が。

「僕はそうは思わないけどね」
と、
優しい口調だったけどハッキリ言われたのを、
今でもよーく覚えている。

大手検査メーカーで長く務めた経験のある彼は、
夫の説を、夫以上に理解して応援してくれていた。

「これだけのことがわかっているのに、
 それを伝えていかないのは、フェアじゃないと思うよ」
と。
あれでわたしは、我に返ったんだった。

もう一人。
この成り行きを相談していた人生の先輩。

「そのときはいろいろ大変だけどさ、
 そうやって自分に正直に、
 ストレートに生きていくのって楽しいじゃない?」
というようなことを言ってくれた人。

そして。
洗剤を販売していたお店のオーナーで、
わたしたちにとっては、
宮崎に暮らすきっかけになった恩人中の恩人。
この件で、最も迷惑をかけたはずなのに、

「あなたの整体は、みんなの認めるところだから、
 これからも頑張って!」
と言ってもらったのも思い出した。

みなさんきっともう、
そんなことはどっちでもいい中で暮らしていて、
忘れちゃってるくらいのことかもしれないけれど。

それに。
販売が中止になったといっても、
夫の伝えてきたような内容とは、違うところもあるだろう。

これまでだってこれからだって、
どんなひとがどんなものを、
どんなふうにしたっていいとも思ってる。

なんていうか、そういうのとかもう、
なんだっていい。
 
とにかく、私がうれしかった。
電話をくれたなおちゃん、ありがとう。

そうそう。
あと、きっと大事なこと。

洗剤の危険性、と言ったって、
もちろん、
原料の、松が悪いわけでもないし、
化学薬品そのものが悪いわけでもなんでもない。

人の体や精神になにかの影響を与えて、
人が困ったことになるときに、
悪い、とか良くない、という言われ方をするだけで。

どんなものも、ことも、人も、
地球の自然のひとつで、愛だし光にちがいないと思う。

うれし泣きしている私を見て。
夫が。

「大変だったときも、
 僕を信じてついてきてくれてありがとう。」
と言って、ハグしようとしてきた。

が。
申し訳ないけど、
「この人のことを信じてついてきた」
という記憶があんまりなかったので、
話をそらしました。

こんな流れもふくめ、
いっしょにいると大変なこともあるけど、
不思議なことや、
ミラクルや、
思いがけない感動的なことが、
いーっぱいあるから、
おもしろくって一緒にいる、
ということはある。

そういう理由でハグしてあげよう。

改めて、いろんな人たちにありがとう。
これからもこんなわたしたちを、
ゆるしてもらえたら幸せです。

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