読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

aotateru

この町がいつのまにか自分の場所になってきている。わたしと、ちょっと風変わりな整体師の夫と、わたしたちのところに降りてきた、とてもとても元気なこどもとの暮らし。どんどん流れていく日々を、風景を、ちょっと待った、と切り取ってここに大切に取っておこう。整体のこと、グルテンフリーのこと、子どもといっしょに見える風景のことなどなど。

はじめに。

f:id:aotaterumegumi:20170219120534j:plain

aotateru 。

もう何年前のことだったか。
宮古島をレンタカーでドライブ中。
真っ青な海と、真っ青な空の中へ

車ごと飛んでいきそうな景色の中。

あなたって、aotateru megumi なんだね。
と、友人がわたしのなまえのことをそう表現してくれた。
それ以来なのか、
それまでもなのか、
自分の名前がますます好きになった気がする。
子どものような夫と、
怪獣のような、プーさんのような子どもと一緒に、
ジェットコースターのような日々。
立ち止まるひまなんてなくても、
いろどりいっぱいの日々であれたらな、と思う。

f:id:aotaterumegumi:20170428195445j:plain

こどもに、
白い服を着せたいなーと思う。

泥だらけ、
カレーまみれ、...
みかんの汁まみれ、
に、もちろんなるなる。

ナチュラルとかオーガニックとか、
そういう自然なオフホワイト、
ももちろん好きだけど、
ここは、
そうじゃない、
白!
がになぜか惹かれる。

白にそれだから、
もとの爽やかさは、
あっという間に失せ、
むしろ、
みすぼらしくなってしまう。

それでもいいんだ。

そして。
うちのお洗濯担当(夫)も、
快諾済。

「白い服?ぜんぜんいいよー!」

砂だらけ、泥だらけ万歳!

そりゃあ正直。
「ギャー!なんじゃ、それ!」
と、一瞬思わなくもないけど。

1歳のとき、田んぼに落ちて、
服どころか
頭の先からつま先まで、
鼻の穴まで、
どっろどろになった姿を見て、
「でかした!」
と思った私。(本人は大泣き)

男子だもんね。

お洗濯。
自分でやってみて、
やっぱり大変だった!
細かい砂とか、
繊維の奥まで入っちゃって、
なかなか取れないしー。

間違って他のと一緒に洗濯しようもんなら、
ぜんぶ砂だらけになっちゃう!
ポケットに入ってたティッシュ状態。

日々。
洗濯王子に感謝です。

子どもの服なんか、
すぐサイズアウトするし、
汚れ続けるし、

おさがりの服も、
プレゼントでもらった服も、
なんでもありがたい。

だけど。
夫のこだわりと
(これが一番大変です。。。)、
足りない!買うか、となったとき、
白いのにしちゃおかな、
と思う今日この頃。

夏が近づいてきてるからかなー。

わたしも白が着たい。

実は、
白を積極的に着たいと思ったのなんて、
人生で初めてかもー。

なんででしょー。

心境の変化?

この南国の空気がそうさせるのか?

まあ。
着たくても、
ほとんど持ってないので、
少々飽きつつも、
今持ってるのを大事に、
今日も着てるのですが。

それに。
子どもの白はともかく。
自分の白に、
こどものカレーが飛んできたりしたら。。。
そうなる確率はまだまだ高い!

そんなこと言ってると、
たいてい、
自分でカレーをこぼし、
あれ。子どものせいにできないじゃん。。。
ってハッとするのですが。

でも。
白、やっぱりいいなー。

まあ。
親の着ているものなんぞ、
鼻水はつくし、
おしっこだって飛んで来かねないし。

それでも。
白、着たっていいよね。

子どもを何人も連れてるのに、
白のお母さんたち、
けっこういてあこがれます。

やっぱりほしいから。
旦那にやさしくしておこう。

おやつは。

鬼まん。

これ作りながら。
わたし、鬼まん屋さんになりたいかも。
と思った。

こんなおやつだって、
こどもは服を汚しながら食べるんだから。

親も子も、
どろどろ万歳!

わたしが白のときは、やめてよね。
無理かー。

f:id:aotaterumegumi:20170428195544j:plain

 

f:id:aotaterumegumi:20170428195622j:plain

アレルギー対決!

 

はじめての、幼稚園とアレルギー対決!

*

「お母さん、アレルギーの話なんですけどね。」

...

ド、ドキッ。
な、なんでしょうか?

「うちの大学生2年生の娘がね、
 小麦を食べるな、って言うんですよ。」

と言ったのは、
なんと。
うちの幼稚園の担任の先生。

ほー!

その娘さんが、
高校生のときに教わっていた先生が大好きで、
今も年に1,2回、会いに行くんだそうで。

その先生が、
小麦は食べちゃいかんよ。
麺もパンもやめときなさい。
あと、
牛乳と、牛肉を食べたらいけない、
と言うらしい。

毒素が溜まっていくから。
若い人はもちろんだけど、
お年寄りはますます食べてはいけない、
というのがその先生の説。

確か。
大学の先生を経て、
今はやっぱり、治療院を開いているとか。

おおー!
そういう展開ですか!
緊張したじゃないですか。

こういう話って、
たいてい理解されないことが多いから。

「娘からそんな話を聞いていて、
 そうしたら、ね、
 そちらのお子さんが、
 小麦も牛乳も抜いてるでしょう。
 
 園では毎日牛乳が出るんですけどね。

 うちは、
 ひき肉も、合いびきじゃなくて、豚だけのです。
 豚はいいんでしょーかね。

 ところで、
 お弁当に持たせていらっしゃったあの麺、
 どこで買えるんですか?」

あ、山形屋です。

「今度の休みに買いに行きます!」

おー!

こんなところに、
我が家の強ーい見方がいたとは!

うちが、給食から抜いてもらっているのは、
小麦製品ぜんぶと、牛乳。

それだけ、代わりのものを持たせて、
ほかのメニューは、
できるだけみんなと同じものを食べてね、
というのが我が家のスタイル。

だって。
見学に行った時、
お茶碗はちゃんと陶器だし、
ごはんがおひつに入って出てくるし、
でっかい土鍋も使われていた。

野菜やお肉や、調味料の質なんかは、
理想通りじゃないところもあるけれど、
でも、
ちゃんと愛が入ってそうだったから。

今のところはそうしている。

うちの子のアレルギーは、
アナフィラキシーショックが出るようなものじゃない。

主に、少し肌に出るかなー。
背中にぽつぽつが出てくる。
あと、不機嫌さがややひどくなる、とか。

症状は軽いほうだけど、
内臓の負担は軽くしてあげたいしね。

一般的には、
だるさとか、肩こりとか、胃の重さ、不眠、おりもの、
眠気、イライラ、疲れ、肌荒れ、などなど。

この食べ物が原因、とわかりづらい症状を、
遅発性アレルギーという、みたい。

原因のすべてが食べ物、
というわけじゃなくても、
その人の辛い症状を、
本当は合わない食べ物が、
(体にいいと思って食べていることも)
悪化させていることもよくあるらしいよ。

ちょっと前に、幼稚園から、
食物アレルギーに対する医師のサインを
もらってください、
という主旨の用紙を、
一応渡されていたんだけど、

うちの子ももちろん、
アナフィラキシーショックが出るようなものではなく、
目の前に小麦のお菓子があれば、
喜んで食べるし、
美味しいし、
食べたって、すぐはいたって元気。

わたしもそう。

ショックが起きるようまでなっちゃったら、
それは命にかかわる大変なことでしょー。

そうならないように、
その人の本当の元気の姿でいましょー。

その人が、だるそうなのは、
その人が怠け者だからじゃないし、
その人が怒りっぽいのも、
なにかや誰かのせいでもないよ。

というのが、
遅発性アレルギー対策をする、
いいところなんだと思う。

それは、夫の整体が目指すところでもあり。

なので、
うちの整体院では、
人によっては、
整体的アレルギー検査や、
歯の金属を取り除くのをおススメしているみたいです。

それで、
そのあとどうするかは、
もちろん人それぞれの自由で、

なにで満足、とするかも、
その人それぞれ、その人次第。

何を食べるとか、
歯や体のことをどうするか、とか、
これが正しい、正しくない、というのは、
本当はないんだと思うし。

まあでも。

わかりづらい症状といっても、
本人にとっては辛いから。
それが軽くなったり、なくなれば嬉しいよねえ。

それに、
今は、みんな、小麦の味が当たり前で、
それに慣れてるけど、

小麦を食べなくても、
パンでも麺でも、お好み焼きでも、
おいしいのが食べれるよ。

うちは、ふだんはそういう感じなんです。

っていうのを、
ちょっとでいいから
わかってもらえたらいいなと思って、
先日。

遅発性アレルギーに関する、
お医者さんが書いたわかりやすい本を、
幼稚園に置いてきたところだった。

でも押し付けるつもりはぜんぜんなく。

「読んでくださいとはいいませんので。
 お忙しいと思いますから。
 どこかに置いておいてもらえるだけでいいです。」

と、かなりかなり控え目に言っておいたのに、
翌日。

読みました!
と言った、担任の先生2名。

なんという幼稚園なんだ!
わたしだってそんなに早く読んでない。

「いろんな知識を入れないとね。
 日本はゆるいんですね。
 他にもなにかあったらどんどん言ってください!」

とまで言われて。

予想していなかった反応に、
こっちがびっくりするじゃないの。

「医師のサイン書も、要らないですよー。」
だって。

やっぱりこの幼稚園しかなかったんだなー。
そして、
だから、この担任の先生だったのかー。

神様かどなたか存じませんが、
いつもいつも、
おもしろいパズルをされるんですね。

だから。
切実なお願いがあるときだって、
絶対こうしたい!っていう、
具体的な注文はしないことにしている。

私の想像の及ばない、
いいことって、たぶんいっぱいあるから。

今朝も。

幼稚園へ送るための車に乗ると、
「おとうさん、バイバーイ!」
「せんせい、すき」

なんて言いながら、
わたしに手を振って出かけて行った。

いい感じ。

でも。
慣れてくれば今度は、本領発揮!
いっぱいワンパクして、
わがまま言って、
さぞかし怒られるんだろーなー。

それもいい、いい!
どんどんやってこーい!

f:id:aotaterumegumi:20170428200335j:plain

f:id:aotaterumegumi:20170428200443j:plain

理由。

f:id:aotaterumegumi:20170428195935j:plain

こどもが、「ようちえんいかないー!」と泣いた理由。

*

朝、幼稚園の門を...
泣かずにくぐるようになってから4,5日目。

もう大丈夫だろー、と、
こちらもすっかり安心したころ。

突然、異変の起きた朝。

「ここイヤだ! いかないー!
 おうちかえるー!」

と、泣いた!

あー、ダメかぁ。
今日はそんな気がしたんだよな。

でもまあ、
私の気持ちがそれほどブレなかったので、
泣き叫ぶ子を、もう一度。
そのまま置いてきた。

実は。
その数日前から、
咳がひどく出はじめ、

夜も、
何度も起きては苦しそうに咳き込み、
あんまり眠れていなかった。

その日の朝は、
咳のし過ぎで、
朝ご飯をぜんぶもどしていたし。

やっぱり。
まだ完全に幼稚園に慣れたわけでもないのに、
体調も万全じゃないんだから、
不安で心細かったかなぁ。

こういうときは、
休ませるべきだったかしら。

やはり揺れる母心。

でもまあ。
元気だし食欲はある。

こんな日に、
家に私とふたりでいたら、
どっちも不機嫌になって、
母子ゲンカがヒートアップするだけに決まってる。

だから、
幼稚園に行ってよかったのよ。

と言い聞かせつつ、
ひとり帰宅。

すかさず夫が聞いてきた。
「今日も大丈夫だった?(機嫌よく行った?」

それがさ。。。泣いた!
と話すと。

「そうかー。
 んー。
 そうだったかー。」

と、神妙なおももち。

(あ、やっぱいけなかったかしら。
 そんなにいけなかった?・・・)

「朝、俺があんなこと言っちゃったからなぁ。
 しまったなぁ。

 『 こどもが幼稚園に行ってくれると、
   家の中が あんまり汚れないから、
   朝の掃除が 楽だ。 』

 なんて。
 本人のそばで言っちゃったからなぁ。

 だからスネたんだなぁ。
 そんなところだろなぁ。」

そう言いながら、
本気でうつむいている。

そうなの?
うそでしょー。

まあ、でも。
そうなんだー。

わたしの母親目線としては、
体調悪いからでしょー、
と思うんだけど。

男同士としての、
父親目線が入ると、
そういう理由も入ってくるのかー。

おもしろいなー。

まあ、
こどもは何でも聞いていて、
なんでもわかってる、とも思うから。

それもあるのかもね。

といいつつ、
私の中までは、
その説はあんまり採用されていない気がして。

わたしって、
けっこう現実的なんだなと気づいたわ。

うちの夫は夫で、
そう。
そういう感じなんだよね。

動物や植物と、
いろんな会話をするのが得意で、
おなかの中の赤ちゃんや、
まだおなかに入る前の魂とか、
生まれたての赤ちゃんともお話をしたりする。

そういう、
純粋な存在たちの、
純粋な感覚や感情を、
わたしにも、
そのまま翻訳してくれることがたまにある。

うち子が生まれた直後からもずっと、
そんなこと、赤ちゃんが気にするの?
そんなこと言うのか?
と思うようなことを、

夫が、
ホントかウソかわからないけど、
通訳しつづけてくれている。

それが、
わたしは本当はすごく好きで、
そういう機会を楽しみにしてるはずなのに。

いつの間にか、
こどもが大きくなるにつれて、

わたしってば。

雑念とか煩悩とか?
常識や世間体などなどのメガネで、
こどもを見始めているのかもなー。

こどもなんだから、こうでしょ。
まあ、こういうもんでしょ。

って。

ちなみに。
幼稚園の先生は。

「こどもにはよくあることですよ。
 横隔膜がね、強く反応してね。

 勢いよく食べられるうちは大丈夫ですよ!」

と言い。
わたしは、やっぱりそうですよね、と思い。

それでも、
頑張って(もないと思うけど)幼稚園で過ごせたことを、
とても褒めてくれた。
わたしがうれしい♪

泣いた本人は。

お迎えに行けば、もういつもの顔。
泣いたのは朝だけで、
ふつうに遊んでいた模様。

でもやっぱり、
咳も出るし、
私がいると甘えっぷりが激しくて、
勘弁してほしいくらい。

でも。
そのあと、
お友達の家に遊びに行けば、
やっぱりよく遊び、
みんなのおやつに
なんの遠慮もなく手を伸ばしていた。

こどもが幼稚園に行きたくない!
と泣いた理由は、
彼なりにいろいろあるだろう。

大人たちの推測も、
どれもこれも、
少しは当たっているのかも。

たぶん。

常識や世間体にまみれようと、
主婦や母親の感覚も、
やっぱり大事なはずー。

純粋で野性的な、
お父さんの視野だって、
かけがえのないものに違いない。

ベテランの幼稚園の先生の話だって、
とっても心強い。

なにより。
ようちえんに行きたくない!
おうちがいい!
という、
本人の表現はたぶん一番大切なもの。

でも。
今はまだ、
この時代のこの社会に、
どんなことがあるのか、
ほとんど体験したことのない3歳児。

幼稚園に行きたくない理由も、
まだうまく表現できず。

そんなとき。

だからこそ、
わたしたち、親の勇気が、
ちょっとだけ必要な時もある気がする。

押す勇気も、引く勇気もきっとどちらも。

いつもいつもいつも、
こどもの気持ちを最優先してあげられたらいいけど、
そうできたら、
と願う気持ちもあるけど、

こどもと同時に、
わたしだって、夫だって、ハッピーがいい。

だから。
必ずいつもベストにできなくても、

できる範囲で。
あんまり無理しすぎないで、
ベターな選択をしていきましょう。
と夫はよくいう。

その言葉を
そのまま返したくなることもありますが。

まあまあ。

きっと、
それぞれみんなが、
その人なりに、
こどものことを愛してるんだから、
現実がどんなふうだって、
大丈夫、と思う!

こどもたちー!
大人たちの
いろんな思い込みや、空想や、誤解や、
夢や、希望や・・・
そういうものが、
現実や事実を作っている
かもしれない、
この世界を、
なんとか楽しんで泳いで行ってくださいな。

たぶん、ホントに。
たいしたことない小さいことなんだけど、
わたしにとっては、
ちょっとした事件でした。

*

おばあちゃんちまで、
船で行きたい?
飛行機で行きたい?
と聞くと・・・

「ロケット!」
と言ったからか。

数日後、
わたしの妹が、
自室で密かに作り上げていた、
巨大ロケット!

段ボール臭とガムテープ臭が、
懐かしく、
けっこうキツイけど、
こういうの、
大人でもワクワクするわー。

これで、
宇宙経由で行けたら楽だなー。
楽なのか?

f:id:aotaterumegumi:20170428200017j:plain

桜と入園式。

f:id:aotaterumegumi:20170428200811j:plain

f:id:aotaterumegumi:20170428200912j:plain

f:id:aotaterumegumi:20170428200938j:plain

f:id:aotaterumegumi:20170428200713j:plain

1週間前の入園式。
もう1か月くらい経ってるような気がする。。。

昨日の。
溺れそうなほどの桜を、写真だけでも添えて。

...

この園にしてよかったな、と思う毎日。

このややこしい家族を、
なんの問題もなく、
快く受け入れてもらって、
ありがたいことこの上ない。

入園式直前は、
夫も、私も、こどもも
油断していたそれぞれの正装問題に
少々あたふたしたけれど、

ゆるくて、
子どもの気持ち優先な、
かわいらしい入園式に、癒されました。

(体力勝負だった記念写真の撮影以外は。)

我が家の入園式は。。。

「正装でいらしてくださいね。」

正装?
なに?
なんだっけ、セーソーって?
からはじまり。

子どものは、
夫が、mikihouseにこだわりそうになる中、
予算の都合上、
ウェット服に蝶ネクタイ。

スーツを持っていない夫は、
結局いつもの感じ。
足元はスニーカーだし。

一番問題だった、わたしはといえば。

口紅1本さえ持っていないのに気付いたのは、
式の前日。

パンストを10年ぶりくらいに買い、
あとはぜーんぶ、
オシャレ好きな妹からの借り物。

お顔は・・・
ファンデーションなんかもうあきらめ、
足りない眉毛だけは、かろうじて書き足し、

口紅くらいは塗りたいよね、と
相談してみた友達の、

「口紅?ココナッツオイルでいいんじゃない?」
のひと言で、降伏!?

そうよね。

と、家にあった、
べんがら入りのミツロウクリームを発見し、
ぼてぼて塗って行きました。

今どきの中学生の化粧のほうが
まだましかも。

せっかくバシッと決めた(つもりだった)のに、
あっという間に子供に蹴られ、
泥だらけになり、

気に入っていたアクセサリーも、
おもちゃになり、
外され、引っ張られ、いじられ放題。

なりそこないのシンデレラ、ってとこでした。
なりそこないにしたって、四十路過ぎてますが。

家族そろって、
門前払いにならなくてよかったー。

もちろん、
そんな園なんかじゃなく、
懐深そうないいところです。

それどころか。

毎朝毎朝、
不安そうに泣いていた子供が、
今日はじめて、笑顔で幼稚園へ行った!

この子は、この人だからなぁ、
慣れてくれるのに1か月、
いや、もっとかかる?と思っていたのに。

幼稚園の先生たちと、
子どものペースを見つけてくれた夫のおかげ。
もちろん、
わたしが頑張ってるおかげー。

これから。
きっと、予想もしないようないろんなことが起こるのは、
だいたい知ってるけれど。

桜の春。

今年のお花見もかなりの満足度。

幸先いいかもしれないっ。

端午の節句に。

f:id:aotaterumegumi:20170428203423j:plain

f:id:aotaterumegumi:20170428203357j:plain

男の子だから、
体を使って思いっきり遊ばせたい!
なんて、わたしが決めたわけじゃない。

この人が私をそうさせているだけ。

...

そうしない日が1日でもあれば、
エネルギーが余って余って、
忙しい時間に限って泣き叫ぶ!

そういうのは、
どこの子どもも似たようなもの?

そのぐずり方が半端ないんだもん。

足にまとわりつき、
「ヨイーショー!!ヨイーショー!!」
と言って、

力いっぱい押すは、引くは、蹴ってくるは、
気を抜いていると、
こっちが本気で、
包丁を持ったまま転びそうになる。

それが成功しないと、
泣く、泣く、叫ぶ!

突っ伏していればいいけれど、
目をふさいだまま、
泣きながら移動するので
危ないったらない。

テレビを見せても、
気に入らなければ、
すぐに飽きて、また寄ってくるし。

おかげで、
1日中、
うちの庭や、
家の周りや、
ご近所さんの庭や田んぼや、
友達の家や、
どっかの公園や海や、
城跡や・・・
で、遊び歩いているうちの母子。

雨の日は、
家の中でサッカーでも、
風船バレーボールでも。

夫は、
この小さな人が、
こんなに元気で健康な男の子に育っているのは、
わたしのオッパイが良かったからだとか、
わたしが外で元気に遊ばせてくれているからだ、と、
たまに、
うやうやしく感謝してくれる。

んー。
それもあるかもしれないけど。

この子が歩けるようになってすぐのころから、
やたらと野の坂道や
どっかの階段を探しては
歩かせたり、
走らせたりして
足腰を鍛えてさせていたのは誰ですかー?

そんな獣みたいなうちの小さな人も、
もうすぐ3歳。

4月に入ると、
この地域では、
それはそれは立派な、
金銀キラキラな、
名前入りの旗と、鯉のぼりが、
あちこちの家にそびえ立つ。

それを見て、
今年は早く出してあげたかった。

そしたら昨日。
わたしの妹が、
ササッと出してくれて、なんとありがたい。

去年までは、
このお飾りや鯉のぼりも、
おもちゃの一つだったけど、
今年は、興味津々!

剣だの弓矢だの、
男子にはそうとう魅力的なようで。

何度も近寄っては、
小さな目をキラキラさせている。

「さわっていーい?」
ダメー!

「ちゅん!(ツン)」
触っちゃダメだってば!

「これ(弓矢)、どうやってやるの?」
遊ばないの。
見るだけー!!

注意されたって、
聞こえてるんだかどうなんだか。
うれしそうにニッコニコ。

片づける前に1回くらい、
腰に差してあげようかな。

菜種梅雨(なたねつゆ)真っ最中の、宮崎。

うちの鯉のぼりは、
ばーばが初孫に、と、
大きくないけれど、
えらく張り切って買ってくれたものなので、
雨の日は外に出せないのよー(涙)。

幼稚園に通い始めて1週間。
まだ、半日だけ。
土曜日も。
毎日、泣いて連れていかれている。

夫が子どもの体と話をしてくれて、
もう少しの間だけ、
半日で、
2日通ったら1日休む、ことになった。

12時半で帰ってくるから、
こっちは、預けてる感はあまりナシ。

毎朝、泣かれる疲れと、
ごはんやパンを持たせる準備が慣れなくて、
寝不足だし、
午後はまたいっしょに遊び歩いているから、
家のことは、
相変わらずほぼ進まない。

こどもが幼稚園に行ったら、
さぞかし楽になることだろうと、
ワクワクドキドキしてたけど、

なんていうか、
これはもしかして、
ほかでもない、
わたしが一番頑張っているんじゃないか!?

それともなにかを試されているのか??

そのうえ。
これって・・・

もうずいぶん長いこと離れていた感じのする
「社会」というものに、
わたしが復帰する、
ってことなんじゃないのかー!!?

なんか。
いろんなことに気づいてきました。

子どもが慣れてくれれば、
わたしもきっと、
もっと楽になるハズ、よね!
ね!

子育て支援センターの、
わたしのお気に入りの保育士さんに話すと、

「もうすぐ慣れますよ!
 初めての幼稚園で、
 まったく泣かずに、
 おかあさん、じゃあね!
 バイバーイッ!
 って、余裕で行かれても、
 お母さん、
 寂しくないですか?」

って言われた。
そうか。
そう思えばいいのか。

私のために泣いてくれてる、のかもなあ。

ともあれ。

泣いてはいるけれど、
帰ってくると、
カエルの歌、をたどたどしく歌ってくれたり、
きらいだった、手洗いをやって見せてくれたり、
いつの間にか、
大嫌いだったジュニアシートにも、
すんなり乗るようになったし。

ちゃんと時は過ぎているし、
物事はちゃんと変化しているみたい。

どうか、
幼稚園で楽しい時間が増えますように。

仲のいいお友達ができますように。

ももし、
この子に無理をさせ過ぎていたり、
つらい思いだけをさせていることがあったら、
わたしたちがちゃんと気づけますように。

ちなみに。
この子の通っている幼稚園は、
とっても素晴らしいところです。

端午の節句
今年は、私の分も祝いたい気分。

f:id:aotaterumegumi:20170428203455j:plain

幼稚園、初日パニック☆

f:id:aotaterumegumi:20170428203022j:plain

雪の六甲と、蜂の巣公園と、入園パニック。

家族って、
その人数分の世界を、
同時に生きているみたいだと思った。

...

お得なシステムなのかも。

わたしは今日。
こどもの初登園。

今日は、怪獣でも子熊でもなかったよ。

うちの小さい人が、
はじめて人間の幼稚園に行った!

深く考え過ぎてないつもりだったけど、
前の日の晩、
緊張して眠れなかったのは、わたしです。

やっと人の子になりはじめた、
まだまだ初心者の、
このか弱い(?)人が、

どうかどうか、
明日、
はじめての厳しい社会の中で、
ちょっとでも楽しいことがありますように、
って、祈ってたような気がする。

だって。
人間になる練習をしているとはいえ、
まだまだまだまだ野生児。

これまでと、
まったく違う、
人間社会のルールと常識の中に、
突然放り出されるなんて。

しかも、
本人はほとんど訳が分かってないし。

なんだか
子どもを騙している気さえしてくるし。

そんな不安をよそに、朝は快晴!

寝不足でフラフラのまま、
寝ぼけた子どもと、
苺とバナナを車に乗せて、出発!

案の定、なにかを察してか、
苺を食べ終わったとたん、
泣く、泣く、泣く!
これはもちろん、まったく予想通り。

なんだけど。
やっぱりこっちまで悲しくなるじゃないかー。

離れるタイミングがわからないでいると、
先生がささっと、子どもを抱え、
「お母さん、そろそろ行かないと!」
「あ、はい・・・(そうですよね)。」

一人になった帰り道。

いつだったか、
夫に1日預け、電車で出かけたあの日は、
心配もあったけど、
なんとすがすがしかったことか。

それに比べて今日ときたら、
気がそぞろもそぞろ、ぞろぞろ。

無駄にぐるぐるしてやっと家へ。

なんと静かなこと。。。
さて、なにしよー。

初日だし、
ほんの数時間しかないっていうのに、
別に今日やんなくたっていいことばっかり思いつく。

ジャムでも煮る?
洗車とかする?
こいのぼりとか五月人形とか、組み立てる?

いやいやいや。。。
とりあえずお茶、お茶。

そしてこんなときは、
ルーチンワークよね。

ようやく淹れた紅茶も、立ったまま飲み、
掃除をし、布団を干し、
やっぱり無駄にうろうろしてたら、
お迎えの時間になってるー。

余裕を装って、
途中、銀行に寄ったりして、
ふふふん、と、幼稚園へ。

聞こえるのは、ひとり分の泣き声。
やっぱり。
ずっと先生の膝で泣いてたのか・・・
どこだ?

と。
先生が、「そこにいますよ!」
わたしの足元で、
わたしに背を向け、
他の子どもたちと一緒に遊んでた!

そうなのかー!!
力が抜けた。

そうなのか。

子熊に育てていたのは、
他でもない、わたしだったのかも。

これからもその路線で行きたいけど。

親の勝手にしすぎたしたり、
こどもを枠にはめすぎることとか、
そういうことだけじゃなくて、

幼稚園になじめないかもしれない。
わたしがいないんだから。
なーんて、
心配し過ぎるのも親のエゴなのねきっと。

楽しかった?
 「・・・うーん。」

明日また幼稚園行きたい?
 「うん!」

と言った!
ほんと?
まさか。
信じられーん!

給食もよく食べたって。
そんなー!
それは家でもそうでした。

この人には、
わたしの知らない、
わたしには見えてもいない可能性が
じゃんじゃんあふれ出てる事実に、
わたしがちゃんと向き合えるように
ならんといかんなー。

この二日間で、
生まれて初めて味わう感情がどれだけあったか。

わたしって、
子どもを育てなきゃいけないはずだ、
と思いました。

そして。
幼稚園なんて(なんてとはすいません。)
別に行かせなきゃいけない
ものでもないんだと思うけど、

卒乳とか、
入園とか、
バリバリっと、
卵の殻を割っていくみたいな、
一皮めくっていくみたいな、
こんな刺激的な出来事が、

たった1日終わっただけでも、
子どもをちゃんと成長させていて、
ハッとさせられる。

それに、
この人、かわいー!
なんて愛おしいんだー!
の度合いもまた、ぐぐぐっとアップしている。

今日はこっちからチューしまくり。

わたしのこんな2日間すべてを、
そばでぜんぜん見ていなかった夫。

出張先で大事なお仕事が。

この日は子どもの初登園だよ!と
何度言っても耳から抜けてしまうようで。

まあ、いっか。

出張先の六甲は、
この季節にはめずらしい大雪。
一面の銀世界だったんだって。

そして、とーってもよいお仕事ができたそう。
お世話になったみなさん、
どうもありがとうございました。

夫はとってもハッピーな顔をして帰ってきました。

そして。
滞在中の私の妹は、
治療の一環で、
今日は、なりゆきで蜂の巣公園へお出かけ。

ゆるくてあったかい
宮崎のバスの運転手さんと
いろいろ楽しいハプニングがあったようで、
で、
クリスタルボールのセルフ治療が、
とってもよく効いたのを実感したそうで。

今夜のわが家は、
4人が4人ともなんだか興奮状態のまま、
自分の番を待ちながら、
誰かの話を聞いては、
隙を見つけてしゃべって、
ぜんぜんまとまってないんだけど、
よく笑って、
またよく食べたー。

4つの世界が食卓に並んだ夜。

春ってなんだかこんな季節。

明日ももちろん幼稚園。
しばらくは泣くよね。

自宅は通常営業。

どうかどうかどうかー、
明日も楽しい一日になりますように。

祈りを聞いてくださった、
なにか、どなたか、存じませんが、ありがとー!

f:id:aotaterumegumi:20170428203055j:plain